舩橋淳
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ふなはし あつし 舩橋 淳 | |
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生年月日 | 1974年 |
出生地 | 日本 大阪府 |
職業 | 映画監督、脚本家、編集技師 |
ジャンル | 映画 |
舩橋 淳(ふなはし あつし、1974年 - )は、日本の映画監督である。
略歴
[編集]1974年、大阪府に生まれる[1]。東京大学教養学部表象文化論分科を卒業したのち、ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアルアーツで映画を学ぶ[2]。ニューヨーク在住時代に遭遇したアメリカ同時多発テロ事件をきっかけにドキュメンタリーの撮影を始める[3]。
2005年、オダギリジョーを主演に迎えた映画『ビッグ・リバー』が公開された[4]。2009年、映画『谷中暮色』を手がける[5]。2012年、臼田あさ美主演の『桜並木の満開の下に』が公開された[6]。
2012年、東日本大震災における福島第一原発の事故により、町全体が丸ごと移住した福島県双葉町の9ヵ月間に密着したドキュメンタリー映画『フタバから遠く離れて』を監督。2014年には『フタバから遠く離れて 第二部』も監督した。
フィルモグラフィー
[編集]映画
[編集]- echoes(2000年) - 監督・脚本・編集・製作
- ビッグ・リバー(2005年) - 監督・脚本
- 谷中暮色(2009年) - 監督・脚本・編集
- フタバから遠く離れて(2012年) - 監督・撮影
- 桜並木の満開の下に(2012年) - 監督・脚本・編集
- フタバから遠く離れて 第二部(2014年) - 監督・撮影
- 道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48(2016年) - 監督
- ポルトの恋人たち 時の記憶(2018年)- 監督・脚本・編集
- 夕陽のあと(2019年)- 企画・原案
- ある職場(2022年) - 監督・撮影・録音・脚本・編集
著書
[編集]- フタバから遠く離れて 避難所からみた原発と日本社会(2012年、岩波書店)ISBN 978-4-00-024675-0
脚注
[編集]- ^ “震災や原発すら「消費」してしまうのか? 舩橋淳×後藤正文対談”. CINRA.NET (2014年11月13日). 2015年5月4日閲覧。
- ^ “日本人全体の問題に - 映画「フタバから 遠く離れて 第二部」 - 監督 舩橋 淳”. 大阪日日新聞 (2015年3月15日). 2015年5月4日閲覧。
- ^ “舩橋淳 | We Work HERE 東京のあたらしい働き方100 2016年8月8日 発売”. midori.so. 2021年4月25日閲覧。
- ^ 大場, 正明 (2007年12月15日). “ビッグ・リバー”. Criss Cross. 2013年7月25日閲覧。
- ^ “感動でハグする記者も! 船橋淳監督『谷中暮色』ワールドプレミア開催!”. WOWOW (2009年2月12日). 2015年5月4日閲覧。
- ^ 勝田, 友巳 (2013年4月18日). “映画:桜並木の満開の下に 舩橋淳監督が新作「震災の影響を受けた心理劇」”. 毎日新聞. 2013年7月25日閲覧。
外部リンク
[編集]- 舩橋淳 (@cowtown11211) - X(旧Twitter)
- 舩橋淳 - allcinema
- 舩橋淳 - KINENOTE
- 船橋淳 - 日本映画データベース
- Atsushi Funahashi - IMDb