般若三蔵
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般若三蔵 | |||||||
中国語 | |||||||
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中国語 | 般若三藏 | ||||||
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別名 | |||||||
中国語 | 般若 | ||||||
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サンスクリット | |||||||
サンスクリット | प्रज्ञा |
般若三蔵(はんにゃさんぞう、プラジュナー、Prajñā、734年[1] - 没年不詳)は、古代インドの仏教僧。
現在のアフガニスタン・カーブル付近にあったカピサ王国(同時代の中国の文献には「漕」「罽賓」として現れる)出身[2]。唐代の中国を訪れ、梵語経典の漢訳をおこなった。主要な業績に『華厳経』、『大乗理趣六波羅蜜経』、『大乗本生心地観経』がある。遣唐使として長安に留学していた空海が師事し、梵語経典について教えたとされる。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “般若”. buddhaspace.org. 2019年7月12日閲覧。
- ^ Soothill, William (1977). A Dictionary of Chinese Buddhist Terms: With Sanskrit and English Equivalents and a Sanskrit-Pali Index. Motilal Banarsidass. p. 337. ISBN 9788120803190