船昌
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種類 | 株式会社 |
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略称 | 船昌 |
本社所在地 |
日本 〒143-0001 東京都大田区東海3-9-5 船昌ビル |
設立 | 1967年6月21日 |
業種 | 仲卸業 |
法人番号 | 7010801010529 |
事業内容 | スーパーマーケット及び全国主要市場への国内外青果物の販売 販売先、産地などへの提案、開発業務 |
代表者 | 関野 裕 |
資本金 | 4,147万円 |
売上高 | 225億5,922万円 |
従業員数 | 117名 |
外部リンク | http://www.funasho-group.co.jp/ |
株式会社船昌(ふなしょう)は、東京都大田区に本社を置く、青果の仲卸を行う企業である。[1]
概要
[編集]大正13年(1924)創業の青果物仲卸業者である。
商品の鮮度や衛生維持の観点からコールドチェーン(低温を維持した状態での物流システム)に対応した大規模な荷捌施設を保有している。システム化にも注力しており、伝票レス、仕入データ・照合のオンライン化等のシステム構築が行われている。
沿革
[編集]- 1924年(大正13年)- 神田市場に果物問屋「船昌商店」を開業
- 1928年(昭和3年)- 神田市場落成、「市設神田市場」となる
- 1941年(昭和16年)- 太平洋戦争勃発、国の食糧統制で神田市場閉鎖
- 1948年(昭和23年)- 神田市場再開、仲卸「船昌商店」として再出発
- 1949年(昭和24年)- 戦後初めて台湾バナナ輸入(1本30~40円)
- 1962年(昭和37年)- 駒込バナナ加工所開設
- 1967年(昭和42年)- 株式会社船大を吸収合併、株式会社船昌を設立
- 1971年(昭和46年)- 「新市場法」公布、これにより「仲買人」の呼び名が法的に消滅し「仲卸業者」と改められる
- 1974年(昭和49年)- 輸入部門を分離独立、船昌商事株式会社を設立
- 1989年(平成元年)- 神田市場が大田市場への移転にともない、船昌本社を大田市場に移転
- 1991年(平成3年)- 新本社ビル完成、オレンジ・牛肉輸入自由化開始
- 1992年(平成4年)- 関野進 代表取締役に就任
- 2004年(平成16年)- 卸売市場法が改正され買付集荷が全面自由化
- 2011年(平成23年)- 関野裕 代表取締役に就任、F・C・C(フナショウチルドセンター)第1物流センター完成
- 2013年(平成25年)- 株式会社ファームステーションを完全子会社として設立
- 2017年(平成29年)- 株式会社船昌GLOBAL CARGOを完全子会社として設立、F・C・C第2物流センター完成、TRC物流センター完成
- 2022年(令和4年)- EC事業として「Seika 」を開設、株式会社f.diningを完全子会社として設立
- 2023年(令和5年)- 株式会社f.diningにより東京都港区南青山にレストラン「DEK 青山[2]」を開店
- 2024年(令和6年)- 創業100周年を迎える
グループ会社
[編集]- 株式会社 ファームステーション
- 株式会社 船昌 GLOBAL CARGO
- 株式会社 f.dining