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船浮海運

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
有限会社船浮海運
船浮海運船浮営業所
船浮海運船浮営業所
種類 有限会社
本社所在地 日本の旗 日本
907-1542
沖縄県八重山郡竹富町西表2458[1]
北緯24度20分15秒 東経123度43分43秒 / 北緯24.33750度 東経123.72861度 / 24.33750; 123.72861座標: 北緯24度20分15秒 東経123度43分43秒 / 北緯24.33750度 東経123.72861度 / 24.33750; 123.72861
業種 海運業
法人番号 1360002020959 ウィキデータを編集
事業内容 近海旅客・貨物海運業
代表者 池田米蔵(代表取締役)[1]
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有限会社船浮海運(ふなうきかいうん)は、沖縄県八重山郡竹富町西表島に本拠を置く海運会社である。

概要

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西表島西部の白浜集落(白浜港)と、他の集落との間に道路が通じていない船浮集落(船浮港)との間で連絡船を運航している。

2010年までは、週1便のみ、白浜港と旧網取集落[注 1]の網取港を結ぶ定期航路も運航していた[5]

  • 所在地
    • 沖縄県八重山郡竹富町字西表2458(船浮営業所)[1][6]
      • 船浮営業所は民宿ふなうき荘を併設している。
    • 沖縄県八重山郡竹富町字西表1499(白浜営業所)[6][7]

航路

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就航船舶

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ニューふなうき(白浜港)

現行

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 • ふなうきまる
2019年(令和元年)10月1日進水、11月就航。19総トン、航海速力 18.0ノット。
ニュージャパンマリン建造、沖縄県離島海運振興保有[9]

過去

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 • ふなうき[10]
1996年(平成8年)8月進水。9.4総トン、航海速力 18.0ノット、旅客定員 35名。
 • ニューふなうき[1]
2008年(平成20年)2月19日進水。17総トン、航海速力 18.0ノット、旅客定員 65名。
ヤンマー沖縄建造[11]

浅瀬乗り揚げ事故

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2009年(平成21年)5月1日の8時17分頃、船浮港において、乗客2名を乗せたまま同港桟橋を離れて微速力で後進しながら回頭させている最中、浅瀬に乗り揚げる事故が発生した。当時、前記乗客2名のほか船長1名が乗り組んでいたが、死傷者は無かった。事故原因として、回頭中において船尾方向の確認を怠っていたことが挙げられている[12]

脚注

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注釈

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  1. ^ 1971年(昭和46年)7月14日に廃村となった[2]が、1976年に東海大学が竹富町立網取小中学校の跡地を譲り受けて東海大学海洋研究所(現・東海大学沖縄地域研究センター網取施設[3])を開設している[4]

出典

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  1. ^ a b c d 運輸要覧 平成27年12月 (PDF) (Report). 内閣府沖縄総合事務局運輸部. December 2011. p. 33. 2016年11月8日閲覧
  2. ^ 「アントゥリ」という村があった”. やいまタイム. 南山舎. 2019年11月21日閲覧。
  3. ^ 施設とフィールド 網取施設”. 東海大学 沖縄地域研究センター. 2019年11月21日閲覧。
  4. ^ 「アントゥリ」という村があった その三”. やいまタイム. 南山舎. 2019年11月21日閲覧。
  5. ^ a b “白浜~網取航路 需要なく廃止を決定”. 八重山毎日新聞. (2010年7月28日). http://www.y-mainichi.co.jp/news/16458/ 2015年12月19日閲覧。 
  6. ^ a b 有限会社船浮海運 民宿ふなうき荘 ぱいぬ島ストーリー(竹富町観光協会)
  7. ^ (有)船浮海運 白浜営業所 商工会
  8. ^ “船浮港、浮桟橋が供用開始 新造船「ニューふなうき」も就航”. 八重山毎日新聞. (2008年4月15日). http://www.y-mainichi.co.jp/news/10864 2016年11月8日閲覧。 
  9. ^ “船浮ー白浜 「ふなうきまる」就航祝う”. 八重山毎日新聞. (2019年11月17日). http://www.y-mainichi.co.jp/news/35907/ 
  10. ^ 離島航路の現況5”. 運輸要覧. 内閣府沖縄総合事務局・運輸部. 2015年12月19日閲覧。
  11. ^ 離島関係資料(平成29年1月)第3 交通・通信 (PDF) 沖縄県
  12. ^ 船舶事故の概要「旅客船ニューふなうき乗揚」 (Report). 国土交通省運輸安全委員会. 18 December 2009. 2015年12月19日閲覧

外部リンク

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