花の金曜ゴールデンスタジオ
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花の金曜ゴールデンスタジオ | |
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ジャンル | 音楽番組 |
出演者 |
うつみ宮土理 新井康弘 B&B |
オープニング | 「ザ・ヒットパレード」のテーマ(インストゥルメンタル) |
製作 | |
制作 | フジテレビ |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
花の金曜ゴールデンスタジオ | |
放送期間 | 1980年4月18日 - 1980年9月12日 |
放送時間 | 金曜 20:00 - 20:54 |
放送分 | 54分 |
回数 | 18 |
ハナキンスタジオ | |
放送期間 | 1980年9月19日 - 1981年3月11日 |
放送時間 | 金曜 20:00 - 20:54 |
放送分 | 54分 |
回数 | 22 |
『花の金曜ゴールデンスタジオ』(はなのきんようゴールデンスタジオ)は、1980年4月18日から同年9月12日までフジテレビ系列局(一部を除く)で放送されていたフジテレビ製作の音楽番組である。その後も1980年9月19日から1981年3月11日まで『ハナキンスタジオ』と題して放送されていた。全40回(18回+22回)[1]。放送時間は毎週金曜 20:00 - 20:54 (日本標準時)。
概要
[編集]番組は「スタードミノ大会」を行うなど、前番組『ビッグベストテン』以上に多彩なコーナー・企画を擁していた。特に改題後には、『日本歌謡大賞』[注 1]や『新春かくし芸大会』といったフジテレビ関連の企画も行っていた[1]。
司会
[編集]コーナー・企画
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- ランキング予想コーナー(正式名称は不明)
- 男性の一般参加者に、翌週のオリコンチャートの第1位から第5位までを予想してもらう。予想がすべて当たると豪華な賞品を貰えるが、1つでも外れると頭を丸坊主にされてしまう。罰ゲームがあまりにも残酷だったため、後に予想を第3位までに限定したが、やがて企画そのものが廃止となった。
- スター漫才
- ゲスト歌手が漫才コンビと即席トリオを組み、漫才を披露する。この企画に参加した漫才コンビは島田紳助・松本竜介、ツービート、西川のりお・上方よしおらで、特にツービートは繰り返し出演していた。
- 外国人かくし芸
- 外国人たちがさまざまなかくし芸を披露。夏に行われていた企画。
- スタードミノ大会
- スタジオ一面に約1万個のドミノを並べ、それらを倒す。2023年7月20日に同局の『私のバカせまい史』で、香坂みゆきたちが作り上げたドミノコースが放送された。
補足
[編集]- オープニングテーマは、この番組以前にフジテレビで放送されていた『ザ・ヒットパレード』のテーマ曲(作曲:すぎやまこういち)のインストゥルメンタル版である。
- 「予想コーナー」で矢沢永吉の「THIS IS A SONG FOR COCA-COLA」がランクインしたことがあるが、司会の新井はそれを「コカ・コーラの歌」と略して紹介していた。
- 松田聖子の通算3枚目且つ自身初の両A面シングル「風は秋色/Eighteen」がヒットしていた当時、松田が本番組に出演した際には「Eighteen」(作詞:三浦徳子、作曲:平尾昌晃)を歌唱していた。これは主に他の歌番組で歌唱していたもう一方の「風は秋色」(作詞:三浦徳子、作曲:小田裕一郎)が、本番組のメインスポンサーであったリチャードソン・メレル(現・P&Gプレステージ)から発売されていた「クレアラシル」[注 2]の競合商品である資生堂「エクボ ミルキィフレッシュ」のCMソングだったため。
- 『ハナキン』時代には、司会のうつみとB&Bの顔を模したパペットを番組のマスコットにしていた。
- テレビ山口は『花の金曜』を以って金曜20:00枠のネットを打ち切り、TBS金曜8時ドラマの同時ネットに切り替えた。番組の終了後、ネット局の福島テレビとテレビ長崎はこの時間帯に水曜20:00枠の『銭形平次』(フジテレビ)の時差ネットを行うようになった。また、鹿児島テレビは『太陽にほえろ!』(日本テレビ)の同時ネット枠に切り替えた。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 1980年度の日本歌謡大賞の製作・放送権はフジテレビが有していた。
- ^ 2023年現在、同製品の日本国内での販売権はレキットベンキーザー・ジャパンが保有している。
出典
[編集]フジテレビ系列 金曜20:00枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ビッグベストテン
(1979年11月2日 - 1980年3月21日) |
花の金曜ゴールデンスタジオ
(1980年4月18日 - 1980年9月12日) ↓ ハナキンスタジオ (1980年9月19日 - 1981年3月11日) |