花井悠希
| 花井悠希 | |
|---|---|
| 生誕 | 1988年9月15日（36歳） |
| 出身地 |
 日本 三重県いなべ市 |
| 学歴 |
東京音楽大学 同大学院音楽研究科科目等履修生修了 |
| ジャンル |
クラシック ポップス |
| 職業 |
ヴァイオリニスト ファッションデザイナー |
| 担当楽器 | ヴァイオリン |
| 活動期間 | 2010年 - |
| レーベル | 日本コロムビア |
| 事務所 | 髙嶋音楽事務所 |
| 公式サイト | 高嶋音楽事務所オフィシャルサイト |
花井 悠希（はない ゆき、1988年9月15日- ）は、三重県出身[1]の日本のヴァイオリニストであり、女性音楽グループ「1966カルテット」のメンバー（ヴァイオリン担当）である。所属レコード会社は日本コロムビア（旧社名：コロムビアミュージックエンタテインメント）。
来歴
[編集]3歳のときに母の影響でヴァイオリンを始める。小学5年生の時、三重県にある「桑名弦楽合奏団」に入団し、老人保健施設や小学校での合奏団の演奏活動を通して演奏者としての喜び、音楽の持つ力を感じることとなる。高等学校は英語科へ進学するが、いしかわミュージックアカデミー等の室内楽のセミナーに参加し、著名音楽家からのレッスンや同世代の参加者に刺激を受け、音楽大学への進学を志すようになる。2007年に東京音楽大学に入学する。[2][3]
2010年3月25日に原宿のラフォーレミュージアムで行われた東京コレクション・ウィークにおいて、ブランド「fur fur」の衣装を着て演奏を披露。同年4月のアルバム2枚同時リリースによりデビューする[4][3]。ソロ活動のほか、大学1年の時に花井自身が大学の先輩達に声をかけて結成したカルテット「ルーチェ弦楽四重奏団」での活動も行っている[5][6]。
2010年に結成された1966カルテットのメンバーを務める[7][8]。
2016年からは四日市市の観光大使を務めている[9][10]。
2017年6月より女性向け雑誌『Hanako』のWEBマガジン『Hanako.tokyo』にて、連載記事『朝パン日誌』の掲載が開始。その中で自身が全国各地で出会ったパンの情報とその想いを写真と共に紹介している。2021年12月時点で連載は108回を数える。[11][12]
2018年9月に自身がデザイナーとしてレディースファッションブランド『PANORMO(パノルモ)』を立ち上げる。[13][14]。ブランド名は自身の所有するヴァイオリンの製作者の名前から名付けており、演奏家としての視線でデザインした演奏家のためのドレスをコンセプトに提案する[15]。
コンクール歴
[編集]- 植村祐子
- 小林健次
- 大谷康子
- 嶋田慶子
- 菅沼ゆづき
- 百武由紀
- 齋藤真知亜
ディスコグラフィー
[編集]- 主人公〜さだまさしクラシックス（2010年4月21日）
- 光の風〜ヴァイオリン・クラシックス（2010年4月21日）
- 譚詩曲 11 stories on Violin（2011年1月25日） - 曲に基づく文月悠光の詩を収録。
書籍
[編集]- ばよりん彼女 花井悠希フォトブック（2011年3月2日、音楽出版社）[16]
メディア出演
[編集]- BSデジタル号がゆく!〜ブルートレイン 九州一周の旅〜（2010年9月5日、NHK BShi）
- 2010 FNS歌謡祭（2010年12月4日、フジテレビ） - ゲストミュージシャン
- FNS歌謡祭 うたの夏まつり2011（2011年8月6日、フジテレビ）
- 新堂本兄弟（2011年8月8日 - 、フジテレビ） - 堂本ブラザーズバンドのメンバー
- 2011 FNS歌謡祭（2011年12月7日、フジテレビ） - ゲストミュージシャン
- 題名のない音楽会（2012年4月1日、テレビ朝日） - 1966カルテットのメンバーとして
- スコラ 坂本龍一 音楽の学校（2013年1月11日、NHK Eテレ） - 坂本龍一と共演
その他
[編集]脚注
[編集]- ^ “いなべ縁コンサート「１９６６カルテット クリスマスコンサート」”. いなべ市観光協会. 2021年12月27日閲覧。
- ^ a b “三重アートプレス創刊号”. 2021年12月27日閲覧。
- ^ a b c d “花井悠希 プロフィール｜日本コロムビア”. columbia.jp. 2021年12月27日閲覧。
- ^ “花井悠希 プロフィール 高嶋音楽事務所”. www.t-artists.com. 2021年12月27日閲覧。
- ^ “『ルーチェ(Luce)のみんな』”. ルーチェ(Luce)弦楽四重奏団. 2021年12月27日閲覧。
- ^ “第１回名古屋アンサンブルフェスタ結果発表 | 旧ブログ | 宗次ホール オフィシャルブログ”. 宗次ホール. 2021年12月27日閲覧。
- ^ “1966カルテット | 日本コロムビアオフィシャルサイト”. 日本コロムビア公式サイト. 2021年12月27日閲覧。
- ^ “1966カルテット プロフィール 高嶋音楽事務所”. www.t-artists.com. 2021年12月27日閲覧。
- ^ 花井悠希 (2020年2月6日). “観光大使がお勧めします！？…〈Pea Green〉と〈Freibäcker SAYA〉”. Hanako.tokyo. マガジンハウス. 2020年5月24日閲覧。
- ^ “四日市市観光大使について”. 四日市市役所 (2020年4月9日). 2020年5月24日閲覧。
- ^ “花井悠希の「朝パン日誌」”. Hanako.tokyo. 2021年12月27日閲覧。
- ^ “出かけるのも億劫な梅雨時に、気分の上がる朝パン2軒をご紹介します。”. Hanako.tokyo (2017年6月19日). 2021年12月27日閲覧。
- ^ “PANORMO ONLINE STORE powered by BASE”. PANORMO ONLINE STORE powered by BASE. 2021年12月27日閲覧。
- ^ “パノルモ : PANORMO - ファッションプレス”. www.fashion-press.net. 2021年12月27日閲覧。
- ^ “音楽を楽しむすべての女性のための「PANORMO」――バイオリニスト／PANORMO デザイナー花井悠希インタビュー | USENの音楽情報サイト「encore（アンコール）」”. e.usen.com. 2021年12月27日閲覧。
- ^ “ＣＤジャーナル・ムック～ - 株式会社音楽出版社 商品案内（一般向け）”. www.cdjournal.com. 2021年12月27日閲覧。
- ^ “CM”. 百五銀行. 2015年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月27日閲覧。
- ^ “ヴァイオリン情報館 - 雑誌「サラサーテ」”. sarasate.me. 2021年12月27日閲覧。
参考文献
[編集]- 「サラサーテ」酣燈社、2010年6月1日号（Vol.34）、30ページ
外部リンク
[編集]- 花井悠希｜日本コロムビア
- 花井悠希 ｜高嶋音楽事務所オフィシャルサイト
- 朝パン日誌｜Hanako.tokyo
- PANORMO ONLINE STORE - ファッションブランド
- 花井悠希(はないゆき) (@hanaiyuki) - X（旧Twitter）
- hanaiyuki (@hanaiyuki) - Instagram
- ルーチェ(Luce)弦楽四重奏団 - Ameba Blog
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