花房満三郎
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花房 満三郎(はなぶさ まんさぶろう、1903年(明治36年)9月14日[1] - 1968年(昭和43年)3月20日[2])は、日本の実業家、編集者。文藝春秋元編集長、文藝春秋新社(現・株式会社文藝春秋)元取締役、新有社元専務[3][4]。
人物・経歴
[編集]1903年、内閣官僚を務めた花房直三郎の三男として生まれる[4][5]。 1927年、立教大学文学部卒業[3]。
文藝春秋社に入社し[4]、文藝春秋編集長(1939年‐1942年、1943年‐1944年)を務めた。
1946年、文藝春秋新社(現・株式会社文藝春秋)常任監査役に就任し、取締役を歴任[3][4][6]。1948年、新有社専務に就任した[4]。
妻・春子は、洋画家で日本初のカフェとされる「カフェー・プランタン」を創業した松山省三の長女で、歌舞伎役者の五代目河原崎國太郎の妹[5]。
脚注
[編集]- ^ 『人事興信録 第24版 下』(人事興信所、1968年)は94頁
- ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、992頁。
- ^ a b c 立教大学新聞 第113号 1954年12月20日
- ^ a b c d e 閨閥学『花房家(宮内次官・花房義質・花房直三郎の家系図・子孫)』
- ^ a b みんなの系図『花房家(花房直三郎家)』
- ^ 立教大学新聞 第239号 1965年12月15日