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花脊の三本杉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
花脊の三本杉
所在地 京都府京都市左京区花脊原地町
座標 北緯35度13分26.38秒 東経135度47分58.25秒 / 北緯35.2239944度 東経135.7995139度 / 35.2239944; 135.7995139座標: 北緯35度13分26.38秒 東経135度47分58.25秒 / 北緯35.2239944度 東経135.7995139度 / 35.2239944; 135.7995139
樹種 スギ (Cryptomeria japonica)
地図
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花脊の三本杉(はなせのさんぼんすぎ)は、京都府京都市左京区の大悲山国有林に生育している3本のの総称である[1]花背の三本杉[2]大悲山の三本杉とも[1]

概要

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3本の杉は、それぞれ東幹、北西幹、西幹と呼ばれ、1つの根元から3本そろってまっすぐ上に伸びている[3]。近くにある峰定寺神木として古くから信仰を集めており、樹齢は1200年と推定されている[1][4]。幹周は1,360センチメートル[1]。京都府の〈京都の自然200選〉に選ばれている[1]

樹高

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従来、樹高は35メートル程度と考えられていたが、2017年の秋に林野庁京都大阪森林管理事務所がドローンで簡易測定を行ったところ、60メートル程度であることが判明した[4][5]。同年11月28日、専門機関が詳しく調べ直したところ、東幹が、現存する樹木としては国内最高となる62.3メートルであり、これまで国内最高とされてきた愛知県新城市にある傘杉(59.6メートル)を上回ることが確認され、また、北西幹が国内2位の60.7メートル、西幹が57.2メートルであることが判明した[2][4][6]

脚注

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  1. ^ a b c d e 大悲山(だいひざん)の三本杉”. 近畿中国森林管理局. 2018年11月3日閲覧。
  2. ^ a b 京都の三本杉、高さ日本一 専門家測定で60m超”. 京都新聞社 (2017年11月21日). 2018年11月3日閲覧。
  3. ^ 山村都市交流の森「花脊の三本杉トレッキング」の開催について”. 京都市産業観光局 (2018年3月15日). 2018年11月3日閲覧。
  4. ^ a b c 日本一高い木 京都の三本杉62.3メートル”. 毎日新聞社 (2017年11月28日). 2018年11月3日閲覧。
  5. ^ 京都の杉が高さ日本一 62.3メートルと確認”. 日本経済新聞社 (2017年11月28日). 2018年11月3日閲覧。
  6. ^ 花脊の三本杉 樹高測定結果”. 近畿中国森林管理局 (2017年11月28日). 2018年11月3日閲覧。