若い夫たち

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若い夫たち
Giovani mariti
シルヴァ・コシナ(左)とアントニオ・チファリエッロ
監督 マウロ・ボロニーニ
脚本 マウロ・ボロニーニ
パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ
製作 エマヌエーレ・カッスート
出演者 イザベル・コーレイフランス語版
アントニオ・チファリエッロイタリア語版
音楽 ニーノ・ロータ
撮影 アルマンド・ナンヌッツィ
編集 ロベルト・チンクィーニイタリア語版
製作会社 イタリアの旗 ネーピ・フィルム
フランスの旗 シルヴェール・フィルム
配給 イタリアの旗 ルックス・フィルム
公開 イタリアの旗 1958年3月12日
フランスの旗 1958年10月1日
上映時間 105分
製作国 イタリアの旗 イタリア
フランスの旗 フランス
言語 イタリア語
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若い夫たち』(わかいおっとたち、イタリア語: Giovani mariti)は、1958年(昭和33年)製作・公開、マウロ・ボロニーニ監督のイタリアフランス合作映画である[1][2]

略歴・概要[編集]

本作は、1958年、イタリアの映画プロデューサーであるエマヌエーレ・カッスートが、同国の製作会社ネーピ・フィルム、フランスの製作会社シルヴェール・フィルムの共同製作により製作を開始、マウロ・ボロニーニ、パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレピエル・パオロ・パゾリーニエンツォ・クッレーリの4人でオリジナル脚本を共同執筆、トスカーナ州ルッカ県ルッカ市内でロケーション撮影を行って完成した[1]

同作は同年3月12日ルックス・フィルムの配給によりイタリア国内で公開された[1]。同年5月2日 - 同18日に開催された第11回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、ピエル・パオロ・パゾリーニ、パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ、マウロ・ボロニーニの3人が脚本賞を獲得した[1]。フランスで公開されたのは、カンヌ後の同年10月1日である[1]。翌1959年(昭和34年)のナストロ・ダルジェント賞で、撮影監督を務めたアルマンド・ナンヌッツィが、撮影賞(白黒映画部門)を受賞した[1]

日本では、2011年(平成23年)3月現在に至るまで劇場公開、テレビ放映、DVD等のビデオグラム販売等は行われていない[3]

スタッフ[編集]

キャスト[編集]

クレジット順
ノンクレジット

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  1. ^ a b c d e f Giovani mariti, インターネット・ムービー・データベース (英語), 2011年3月7日閲覧。
  2. ^ Giovani Mariti, allmovie (英語), 2011年3月7日閲覧。
  3. ^ マウロ・ボロニーニallcinema ONLINE, 2011年3月7日閲覧。
  4. ^ Emanuele Cassuto - IMDb(英語), 2011年3月7日閲覧。
  5. ^ Enzo Curreli - IMDb(英語), 2011年3月7日閲覧。
  6. ^ Raf Mattioli - IMDb(英語), 2011年3月7日閲覧。
  7. ^ Rosy Mazzacurati - IMDb(英語), 2011年3月7日閲覧。
  8. ^ Anne-Marie Baumann - IMDb(英語), 2011年3月7日閲覧。
  9. ^ Lilly Mantovani - IMDb(英語), 2011年3月7日閲覧。

参考文献[編集]

関連事項[編集]

外部リンク[編集]