若山善太郎
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若山 善太郎(わかやま ぜんたろう、1878年2月27日 - 1961年5月9日)は、日本の陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。
経歴
[編集]愛知県出身。1899年(明治32年)11月、陸軍士官学校(11期)を卒業。翌年6月、工兵少尉任官。1910年(明治43年)11月、陸軍大学校(22期)を卒業。のち陸軍省軍務局軍事課に配属。
1918年(大正7年)8月、近衛工兵大隊長に就任。1920年(大正9年)8月、工兵大佐に昇進。1921年(大正10年)6月、陸軍工兵学校教育部長に異動。1923年(大正12年)4月、第19師団参謀長となり、軍務局工兵課長に転じた。1924年(大正13年)12月、陸軍少将に進級し工兵学校長に就任。
1929年(昭和4年)8月、工兵監に転じ、1930年(昭和5年)8月、陸軍中将に進んだ。1932年(昭和7年)1月、第3師団長に親補された。1934年(昭和9年)3月、第3師団は満州に派遣され、チャムスに駐屯した。1935年(昭和10年)3月、参謀本部付となり、同年8月、待命、同月に予備役編入となった。
1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[1]。
栄典
[編集]- 位階
- 勲章
- 1940年(昭和15年)8月15日 - 紀元二千六百年祝典記念章[3]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。