若島孔文
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若島 孔文(わかしま こうぶん、1972年 - )。石川県輪島市生まれ。1994年に立正大学文学部哲学科卒業。1996年に愛知学院大学大学院文学研究科心理学専攻修了。2000年に東北大学大学院教育学研究科博士課程修了 教育学博士。東北大学大学院教授。日本家族心理学会理事長。国際家族心理学会(International Academy of Family Psychology) 副学会長[1]。
コミュニケーション理論(語用論)、システム理論(統合情報理論を含む)、社会的相互作用理論などに基づき、心理療法場面、家族関係(動物を含む)、カップル関係、産業・組織におけるストレス、惨事ストレス、いじめ・ハラスメント、心理士と弁護士の協働に関する研究を行う。ブリーフセラピー、家族療法、行動療法の専門的トレーニングを受ており、臨床ではそれらを専門として行う。[2]
著書
[編集]- 若島孔文著 2010 家族療法プロフェッショナル・セミナー 金子書房
- 若島孔文著 2011 ブリーフセラピー講義 -太陽の法則が照らすクライアントの「輝く側面」- 金剛出版
- 長谷川啓三・若島孔文(編) 2013 震災心理社会支援ガイドブック -東日本大震災における現地基幹大学を中心にした実践から学ぶ- 金子書房
- 東豊・水谷久康・若島孔文・長谷川啓三 2014 匠の技法に学ぶ 実践・家族面接 日本評論社
- 長谷川啓三・若島孔文(編) 2015 大震災からのこころの回復 -リサーチ・シックスとPTG- 新曜社
- 狐塚貴博・若島孔文(編著) 2016 解決の物語から学ぶブリーフセラピーのエッセンス -ケース・フォーミュレ―ションとしての物語- 遠見書房
- 若島孔文 2016 12 社会心理学的疾患 ひきこもり, 五十嵐 隆(編) 小児科診療ガイドライン -最新の診療方針- [第3版] 総合医学社, pp.584-587.[2]
脚注
[編集]- ^ 若島 孔文 ワカシマ コウブン (Koubun Wakashima)researchmap
- ^ a b 若島孔文 東北大学