若松正司
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若松 正司(わかまつ まさし、1928年〈昭和3年〉1月11日 - 2009年〈平成21年〉10月18日[1])は、日本の作曲家、編曲家。東京都出身[1]。慶應義塾大学経済学部卒業[1]。作曲家の若松歓は息子にあたる[1]。ヤマハ音楽振興会理事や日本作曲家協議会監事、日本童謡協会常任理事などを歴任した[1]。
来歴
[編集]1953年(昭和28年)に放送用の音楽を手始めに作曲家を志向[1]。作曲を服部正、指揮を高階正光に師事[1]。1955年(昭和30年)のNHKのオーケストラ番組の編曲担当をきっかけに恒常的にレギュラー番組を担当。以後、NHKみんなのうたなどNHKの番組を中心に幅広く活動。1993年(平成5年)に第23回日本童謡賞受賞。また、日本大学習志野高校の応援歌(作詞:山上路夫)を作曲したりしたこともあった。
主な作品
[編集]童謡
[編集]- あめのなかのポスト
- イルカはざんぶらこ
- かもつれっしゃ
- 小人の国のガリバー
- 殺虫罪
- パパとスキップ
- 魔女のスキップ
- 待っててくれる
ヤマハ音楽教室教材
[編集]- アリさんマーチ
- あかいいろがすき!
- あかいぼうしのあかいはな
- いちに、いちに
- はじめまして
- おやすみなさいおほしさま
- バタバタパンやさん
- おりょうりてあそび
- くまちゃんねむった
- まっしろしろ
- かおあらいぐま
- わぁいわい
- ママのボク
- たんぽぽ
- おかあさんあのね
- ま〜だだよ
- ちいさなこえ
- ワクワクきょうしつ
- だいすき
- クジラのくしゃみ
- なかよし
- おひさまのかくれんぼ
- てんしのえほん
- くじらとかいぞく
- いっぱいいっぱいありがとう
- 黄色いわすれがさ
- だいすきなあのうたを
- 木の歌がきこえる
東芝ダンス教材シリーズ
[編集]- インディアン人形
合唱曲
[編集]- 時間 - 第50回NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲。作詞は前田祐美子
- 未知という名の船に乗り
- だから すきさ - 第59回NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲。作詞は東龍男
- 少年少女合唱のための組曲『北国の白い旅人たち』
- 少年少女のための合唱ファンタジー『城跡よ 風とみどりと』
みんなのうた
[編集]作曲
[編集]- 秋風にのせて
- 春の潮だまり
- 街にだかれて
- ゆらんゆろん
編曲
[編集]- いろはまつり
- うたはともだち
- えんどうの花
- 学校坂道 - 第1回NHKこどものうたコンクール入賞曲
- 元気のでる歌
- 小鳥の歌
- 子ねこと毛糸
- こねこの病気
- 洗濯ジャブ ジャブ
- 進め!しんじ君
- 先生は走る - 一般公募最優秀賞
- 調子をそろえてクリック・クリック・クリック
- 天使の羽のマーチ - 第2回NHKこどものうたコンクール入賞曲
- ともだち - あなたのメロディー入選曲
- とんぼの思い出
- なかよし海さん
- ねえねえおじいさん
- 花の海
- 春の山
- 星の子ペンキィ
- まあだだよ
- ユアハンドマイハート ~YOUR HAND,MY HEART.~
- レロンレロンシンタ
映画
[編集]- 世界名作童話 白鳥の湖 (主題歌・挿入歌)