若江鏡神社
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若江鏡神社 | |
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所在地 | 大阪府東大阪市若江南町2丁目3-9 |
位置 | 北緯34度39分10.4秒 東経135度36分13.6秒 / 北緯34.652889度 東経135.603778度座標: 北緯34度39分10.4秒 東経135度36分13.6秒 / 北緯34.652889度 東経135.603778度 |
主祭神 | 大伊迦槌大神、仲哀天皇、神功皇后 |
社格等 | 式内社(小)・旧郷社 |
創建 | 不詳 |
本殿の様式 | 三間社流造 |
例祭 | 10月10日 |
地図 |
若江鏡神社(わかえかがみじんじゃ)は、大阪府東大阪市若江南町にある神社。式内社で、旧社格は郷社。
祭神
[編集]歴史
[編集]創建年は不詳。『日本文徳天皇実録』斉衡元年(854年)夏四月の条に「授河内国大雷火明神従五位下」と神階をすすめた記述があり、これが若江鏡神社のことと考えられている。当社は延長5年(927年)にまとめられた『延喜式神名帳』にも記載されている。
鎮座地の北側に若江城があった関係で、畠山政長から三好義継までの歴代城主から崇敬を受けている。
慶長20年(1615年)の大坂夏の陣の際、5月6日の若江の戦いで兵火にかかり、社殿や神宝が焼失した。
1872年(明治5年)に郷社に列せられ、1908年(明治41年)1月には神饌幣帛料供進社の指定を受けている。
境内
[編集]- 本殿(東大阪市指定有形文化財) - 文政11年(1828年)再建。文化文政時代に建てられた社殿建築として貴重である。一間社流造の社殿2棟の間に相殿を挟み込むという珍しい造りをしている。
- 拝殿
- 社務所
- 鏡塚 - 神功皇后が三韓征伐の帰途にここに立ち寄って鏡を埋めたという。
- 遥拝所
摂・末社
[編集]文化財
[編集]東大阪市指定有形文化財
[編集]祭事
[編集]- 例大祭 10月10日
参考文献
[編集]- 社頭掲示板
- 國井義典『古社紀行 摂津・河内・和泉』和泉書院、1993年。ISBN 4870886154。