若狭実
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若狭 実(わかさ みのる、1951年7月8日 - )は、北海道出身の元スキージャンプ選手。
プロフィール
[編集]スキーをハの字(先端を寄せて後端を開く「ボーゲン」の形)に開く独特のフォームで飛距離を稼いだ。しかし飛型点は1審判当り1.5点前後減点されたため、優勝を逃すことが多かった。
2007年2月6日にNHKで放送された「アインシュタインの眼 #5 スキージャンプ 〜もっと高く もっと遠くへ」の中で模型による風洞実験を行ったところ、このフォームがV字フォームに比してより揚力を得られるというデータが示された。
高校時代は1970年のインターハイで7位などあまり目立った成績は無かったが、日大進学後1973年のインカレを制して頭角を現す。
1976年インスブルック五輪代表に選ばれるが90m級で29位に終わった。
日本国内での主な競技成績
[編集]- 1973.01.20(土) 第46回全日本学生スキー選手権大会 優勝
- 1976.01.15(木) 第17回NHK杯ジャンプ大会成年組 優勝
- 1976.03.31(水) 第4回野沢温泉ジャンプ大会
外部リンク
[編集]- 若狭実 - Olympedia