苦土イットリウムローランド石
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苦土イットリウムローランド石(くどイットリウムローランドせき、 Magnesiorowlandite-(Y))は、2014年に発表された日本産新鉱物で、国立科学博物館の鉱物学者松原聰などにより、三重県菰野町のペグマタイトから発見された[1]。 化学組成はY4Mg(Si2O7)2F2で、三斜晶系。イットリウムローランド石(Rowlandite-(Y))の2価の鉄の位置にマグネシウムが入った種である。
脚注
[編集]- ^ Matsubara, S. et al. (2014): Magnesiorowlandite-(Y), Y4Mg(Si2O7)2F2, a new mineral in a pegmatite at Souri Valley, Komono, Mie Prefecture, central Japan. Jour. Mineral. Petrol. Sci., 109, 109-117.
関連項目
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