苫小牧市ハイランドスポーツセンター
表示
苫小牧市ハイランドスポーツセンター | |
---|---|
情報 | |
旧名称 | 苫小牧ハイランドスケートセンター→苫小牧ハイランドスポーツセンター[1] |
用途 | スケート(スピードスケート)、ローラースケート |
旧用途 | 温水プール(屋内リンク) |
管理運営 | 緑豊建設(指定管理者) |
敷地面積 | 40,500 m² [2] |
駐車台数 | 100台[2] |
竣工 |
1967年(屋外リンク)[2] 2005年(屋内スタンド)[2] |
所在地 |
〒053-0035 北海道苫小牧市字高丘41 |
座標 | 北緯42度39分29秒 東経141度35分52秒 / 北緯42.65806度 東経141.59778度座標: 北緯42度39分29秒 東経141度35分52秒 / 北緯42.65806度 東経141.59778度 |
苫小牧市ハイランドスポーツセンター(とまこまいしハイランドスポーツセンター)は[3]、北海道苫小牧市にあるスケートリンク。
概要
[編集]1967年(昭和42年)に『第11回オリンピック冬季競技大会』(1972年札幌オリンピック)練習用リンクとして設置[2]。苫小牧市緑ヶ丘公園にあり、スピードスケートにおける日本国内外の各種大会、スピードスケート代表選手やチームの合宿練習などに利用されている。スケートリンク内側に設置されているローラースケート場は、スピードスケート選手の夏季トレーニングに使用されるほか、親子でローラースケートを楽しむことができる[2]。
歴史
[編集]- 1967年(昭和42年):「苫小牧ハイランドスケートセンター」開設[1]。
- 1968年(昭和43年):『とまこまいスケートまつり』主会場となる(2003年まで)[4]。
- 1970年(昭和45年):屋内リンク完成(夏季は温水プールとして使用)[1][5]。「苫小牧ハイランドスポーツセンター」と改称[1]。
- 1992年(平成 4年):「苫小牧市ハイランドスポーツセンター」と改称[1]。
- 2005年(平成17年):屋内スタンド完成[1]。
- 2006年(平成18年):ローラースケート場開設[2]。
- 2010年(平成22年):温水プール営業終了[6]。
- 2011年(平成23年):屋内リンク廃止[1][7]。
施設
[編集]- スピードスケート場
- 利用期間:11月から3月
- 1周400 m、幅14 m[2]
- ローラースケートコース
- 利用期間:5月から9月
- 1周234 m、幅6 m[2]
- 屋内スタンド
- センターハウス
- ロッカー、貸スケート室、軽食、自動販売機[2]
大会実績
[編集]- 『国民体育大会冬季大会スケート競技会スピードスケート』(1980年[8]、2006年[9])
- 『全国高等学校スケート選手権大会スピード競技』(1993年[10]、2006年[10])
- 『日本学生氷上競技選手権大会』スピードスケート競技(2003年[11]、2008年[12]、2012年[13]、2017年[14])
- 『全日本スピードスケート選手権大会』(2003年[15])
- 『全国中学校スケート・アイスホッケー大会』スピードスケート競技(2007年[16])
- 『全日本社会人対抗スピードスケート競技会(Aクラス)』(2009年[17])
- 『全日本マスターズスピードスケート競技会(Aクラス)』(2009年[18]、2013年[17])
- 『ISUジュニアワールドカップスピードスケート競技会』(2010年[19]、2014年[20])
- 『ISUスピードスケート・ワールドカップ』第2戦(2018年11月23日 - 25日、当初は哈爾浜で開催予定だったが返上したため、第1戦に続く2週連続で日本開催となる。苫小牧でのワールドカップ開催は初めて。屋外でのワールドカップは2008年2月以来、11季ぶりとなる[21][22])
アクセス
[編集]「苫小牧市立病院」バス停が最も近く、苫小牧駅(南口2番)から約20分を要する。また、約100 m離れた「病院通」バス停は、苫小牧駅北口(MEGAドン・キホーテ前)から約10分になっており、バス停からハイランドスポーツセンターまでは徒歩約10分になっている。新千歳空港からバスで約30分の所要時間になっている[23]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g “会社沿革”. 苫小牧振興公社. 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月28日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l “苫小牧市ハイランドスポーツセンター”. 苫小牧市. 2018年7月28日閲覧。
- ^ “苫小牧市スポーツセンター条例”. 苫小牧市. 2017年7月4日閲覧。
- ^ “特集I 第45回とまこまいスケートまつり” (PDF). 広報とまこまい. 苫小牧市 (2011年2月). 2017年6月3日閲覧。
- ^ “ハイランドスポーツセンター屋内リンク廃止へ 苫小牧市が方針固める”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2011年8月26日). オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。 2018年7月28日閲覧。
- ^ “温水プールでお別れスイム”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2010年9月1日). オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。 2018年7月28日閲覧。
- ^ “苫小牧市がハイランドスポーツセンター屋内リンク廃止を正式表明”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2011年8月31日). オリジナルの2016年3月5日時点におけるアーカイブ。 2018年7月28日閲覧。
- ^ “第35回大会の概要 -国民体育大会-”. 日本体育協会 (1980年). 2015年6月1日閲覧。
- ^ “第61回大会の概要 -国民体育大会-”. 日本体育協会 (2006年). 2015年6月2日閲覧。
- ^ a b “全国高等学校スケート・アイスホッケー競技選手権大会 スピードスケート競技女子歴代記録” (PDF). 全国高等学校体育連盟スケート専門部. 2015年6月3日閲覧。
- ^ “第75回記念 日本学生氷上競技選手権大会”. 日本スケート連盟 (2003年). 2015年6月3日閲覧。
- ^ “氷点下 短パン1枚で熱い応援”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2008年1月9日). オリジナルの2013年10月23日時点におけるアーカイブ。 2018年7月28日閲覧。
- ^ “【インカレ】アイスホッケー中大初優勝 延長で早大振り切る 苫小牧大会閉幕”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2012年1月10日). オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。 2018年7月28日閲覧。
- ^ “本番前に最後の調整、5日から競技 日本学生氷上競技選手権”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2017年1月4日) 2018年7月28日閲覧。
- ^ “第72回 全日本スピードスケート選手権大会”. 日本スケート連盟 (2003年). 2015年6月3日閲覧。
- ^ “第27回 全国中学校スケート・アイスホッケー大会 スピードスケート競技会”. 日本スケート連盟 (2007年). 2015年6月3日閲覧。
- ^ a b PAST RESULTS.
- ^ “第9回 全日本マスターズスピードスケート競技会”. 北海道スケート連盟. 2015年6月3日閲覧。
- ^ “スピードスケートジュニアワールドカップ開幕”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2010年11月20日). オリジナルの2013年5月16日時点におけるアーカイブ。 2018年7月28日閲覧。
- ^ “2014 世界オールラウンドスピードスケート選手権大会アジア地区予選会 2014 アジアスピードスケート距離別選手権大会苫小牧大会 ISU ジュニアワールドカップスピードスケート競技会・苫小牧大会” (PDF). 北海道スケート連盟. 2015年6月3日閲覧。
- ^ W杯第2戦 苫小牧であす開幕 選手、リンクコンディション確認/北海道 毎日新聞2018年11月22日
- ^ 小平奈緒ら雪の中で調整 スピードW杯、11季ぶり屋外開催 日本経済新聞2018年11月22日)
- ^ “北海道で合宿を(スケート場編)” (PDF). 北海道. 2015年6月3日閲覧。
参考資料
[編集]- “Japan Skating Federation Official Results & Data Site”. 日本スケート連盟. 2015年6月3日閲覧。
- “スピードスケート競技会”. 北海道スケート連盟. 2015年6月3日閲覧。