茂垣弘道
表示
茂垣 弘道(もがき ひろみち)は、日本の男性アニメーションプロデューサー、スタジオコメットの代表取締役である。
来歴
[編集]アニメーション制作会社のナックにて『チャージマン研!』・『ドン・チャック物語』(第2期)・『星の王子さま プチ・プランス』などのプロデュースを手掛け、ナック退社後の1980年、同じくアニメ制作会社の土田プロダクションに移籍。同プロでは制作担当として『がんばれゴンベ』・『おじゃまんが山田くん』などの制作に携り、プロデューサーとしては『まんがことわざ事典』・『まんが日本史』・『さすがの猿飛』(放送当時はNASの役員も兼務しており、本作には同社所属のプロデューサーとして関わった。)・『らんぽう』などの制作に関与した。
1986年1月に土田プロダクションを退社し独立、スタジオコメットを設立した。設立以来、現在(2013年)まで25年以上に渡り同スタジオの代表取締役を務め、役員・従業員らを取り纏める傍ら『ついでにとんちんかん』・『ドラゴンクエスト』・『ツヨシしっかりしなさい』・『水色時代』・『発明BOYカニパン』『ビックリマン2000』・『Dr.リンにきいてみて!』・『おねがいマイメロディ』・『ジュエルペット』など、数々のテレビアニメのプロデュース・企画にも携っている。
携わった作品
[編集]ナックでの担当作品
[編集]- アストロガンガー(1972年 - 1973年、制作担当・脚本)
- チャージマン研!(1974年、プロデューサー)
- ドン・チャック物語(1976年 - 1978年、プロデューサー)
- 星の王子さま プチ・プランス(1978-1979年、プロデューサー)
- まんが猿飛佐助(1979年 - 1980年、音響監督)
土田プロダクションでの担当作品
[編集]- がんばれゴンベ(1980年、制作担当)
- おじゃまんが山田くん(1980年 - 1982年、制作担当)
- まんがことわざ事典(1980年 - 1982年、プロデューサー)
- さすがの猿飛(1982年 - 1984年、プロデューサー)※当時NAS名義で活動
- まんが日本史(1983年 - 1984年、プロデューサー)
- キャプテン翼(1983年 - 1986年、プロデューサー)
- らんぽう(1984年、プロデューサー)
- あした天気になあれ(1984年 - 1985年、プロデューサー)、プロデュース
スタジオコメットでの担当作品
[編集]- ハイスクール!奇面組(1985年 - 1987年、プロデュース)
- ついでにとんちんかん(1987年 - 1988年、プロデュース)
- 名門!第三野球部(1988年 - 1989年、プロデュース)
- ドラゴンクエスト(1989年 - 1991年、プロデュース)
- ハイスクールミステリー学園七不思議(1991年 - 1992年、プロデュース)
- まぼろしまぼちゃん(1992年 - 1993年、プロデュース)
- ツヨシしっかりしなさい(1992年 - 1994年、プロデュース)
- 餓狼伝説(1992年、プロデュース、TVスペシャル)
- 龍虎の拳(1993年、プロデュース、TVスペシャル)
- サムライスピリッツ~破天降魔の章~(1994年、プロデュース、TVスペシャル)
- キャプテン翼J(1994年 - 1995年、企画)
- 水色時代(1996年 - 1997年、プロデュース)
- ケロケロちゃいむ(1997年、プロデュース)
- 頭文字D(1998年、プロデュース)
- 発明BOYカニパン(1998年 - 1999年、プロデュース)
- 超発明BOYカニパン(1999年、プロデュース)
- ビックリマン2000(2000年 - 2001年、プロデュース)
- Dr.リンにきいてみて!(2001年 - 2002年、プロデュース)
- ホイッスル!(2002年 - 2003年、プロデュース)
- 真・女神転生Dチルドレン ライト&ダーク(2002年 - 2003年、プロデュース)※途中から
- マシュマロ通信(2004年 - 2005年、プロデュース)
- 陸奥圓明流外伝 修羅の刻(2004年、プロデュース)
- 妖怪人間ベム(2006年、企画)
- おねがいマイメロディ 〜くるくるシャッフル!〜(2006年 - 2007年、プロデュース)※途中まで
- まもって!ロリポップ(2006年、アニメーションコーディネーター)
- ジュエルペット きら☆デコッ!(2012年 - 2013年、アニメーションプロデューサー)
- 美男高校地球防衛部LOVE!LOVE!(2016年、企画)