茅ヶ崎市消防本部
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茅ヶ崎市消防本部 | |
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情報 | |
設置日 | 1948年3月 |
管轄区域 | 茅ヶ崎市・寒川町 |
管轄面積 | 49.04km2 |
職員定数 | 317人 |
消防署数 | 1 |
分署数 | 2 |
出張所数 | 4 |
所在地 | 〒253-8686 |
神奈川県茅ヶ崎市茅ヶ崎1-1-1 | |
リンク | 茅ヶ崎市消防本部 |
茅ヶ崎市消防本部(ちがさきししょうぼうほんぶ)は、神奈川県茅ヶ崎市の消防部局(消防本部)。管轄区域は茅ヶ崎市と寒川町の全域。
概要
[編集]- 消防本部:茅ヶ崎市茅ヶ崎1-1-1
- 管内面積:49.04km2
- 職員定数:317人
- 消防本部1カ所、消防署1カ所、分署2カ所、出張所4カ所
- 主力機械(2021年4月1日現在)
- 普通消防ポンプ自動車:8
- 水槽付消防ポンプ自動車:2
- はしご付消防自動車:2
- 化学消防自動車:1
- 救急自動車:9
- 指揮車:1
- 救助工作車:2
- 特殊災害対応車:1
- 水難救助工作車:1
- 広報車:1
- 連絡車:2
- 査察車:2
- 資機材搬送車:1
- 人員搬送車:1
- 燃料補給車:1
- 防災活動車:1
- 水防指揮車:1
【主力機械に関する参考文献:令和3年版消防年報(茅ヶ崎市消防本部)】
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ポンプ車
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救急車
沿革
[編集]- 1948年(昭和23年)3月7日 - 茅ヶ崎市消防本部及び茅ヶ崎市消防署を開設する。
- 1954年(昭和29年)12月18日 - 南湖出張所を開設する。
- 1962年(昭和37年)6月20日 - 救急車を配置し、救急業務を開始する。
- 1965年(昭和40年)12月24日 - 小和田出張所を開設する。
- 1968年(昭和43年)11月13日 - 消防庁舎を現在地に移転する。
- 1986年(昭和61年)4月1日 - 小出出張所を開設する。
- 1991年(平成3年)4月1日 - 鶴嶺出張所を開設する。
- 1993年(平成5年)4月1日 - 松林出張所を開設する。
- 1994年(平成6年)12月27日 - 初の高規格救急車を消防署に配置する。
- 2000年(平成12年)11月1日 - 南湖出張所を廃止し、海岸出張所を開設する。
- 2016年(平成28年)
- 2017年4月24日 - 小和田出張所を移転する。
- 2022年(令和4年)4月1日 - 寒川町との消防の広域化により、消防指令センターの共同運用を終了し、新たに寒川町の消防業務を受託する。同日、小和田出張所が分署に変更。寒川町消防本部は廃止された。これらによる名称の変更は以下の通り
- 茅ヶ崎市消防署小和田出張所 → 茅ヶ崎市消防署小和田分署
- 寒川町消防本部・寒川町消防署 → 茅ヶ崎市消防署寒川分署
組織
[編集]- 本部-消防総務課、予防課、警防救命課、指令情報課
- 消防署-消防指導課、警備第一課、警備第二課
消防署
[編集]消防署 | 住所 | 分署 | 出張所 |
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茅ヶ崎市消防署 | 矢畑1280-3 | 寒川:寒川町宮山396
小和田:常盤1-7 |
小出:行谷1090-9 鶴嶺:今宿911-6 松林:赤羽根338-1 海岸:中海岸4-2-41 |
不祥事
[編集]- 2017年(平成29年)12月15日 - 茅ヶ崎市消防署警備2課の男性主事(21歳)が、パトカーに追跡されているワゴン車に同乗していた。ワゴン車の運転手(=自動車運転処罰法違反(危険運転致死)と道交法違反(酒気帯び運転など)の罪で起訴)は、酒気帯び状態であった。ワゴン車は逃走中に大井町の国道255号で赤信号を無視し交差点に進入、乗用車に衝突し、運転していた女性(63歳)を死亡させた。男性主事は右足首を骨折したが、女性を救護することなくその場から一旦逃走した。その後、小田原警察署の事情聴取を受け、消防本部に報告した。2018年(平成30年)1月12日、消防本部は男性主事を停職(6ヵ月)の懲戒処分とした。男性主事は同日付で依願退職した[1]。
脚注
[編集]- ^ “茅ケ崎市の消防職員、救護せずに立ち去る”. 神奈川新聞 2018年1月13日(土) 02:00. 2020年9月9日閲覧。