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荒井壽夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

荒井 壽夫(あらい ひさお、1952年 - )は日本経済学者滋賀大学名誉教授[1]。専門は社会政策フランスと日本の比較)、現代日本の地域政策。所属学会:経済理論学会社会政策学会、土地制度史学会、等[2]

略歴

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1952年福島県白河市生まれ、1970年白河高校卒業、1974年福島大学経済学部卒業[3]。1981年名古屋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得[4]、同年名古屋大学経済学部助手[4]。1984年滋賀大学経済学部講師[4]、1985年同助教授[4]、1998年同教授[4]、2017年同名誉教授[1]・滋賀大学定年退職。

概要

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研究活動として、高度成長主導産業の自動車産業の生産・労働・雇用構造のフランスと日本の国際比較研究、フランスの家族政策・ワークライフバランス支援政策と日本の少子化対策の国際比較研究、2015年国連採択「持続可能な開発目標」(SDGs)と地域社会持続性との関連に関する調査研究、等[5][6]

主な著書、翻訳書

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主な論文

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  • 『フランス自動車産業における生産組織・労働編成改革と雇用管理』(上)[5][6]、(下)[5][6](彦根論叢 第305号、1997年1月、同誌第308号、1997年7月)ISSN 03875989  NDL書誌ID 4207690、4306783
  • 『フランス自動車産業の行方とEU労使協議制』[5](大原社会問題研究所雑誌 第480号、1998年11月)ISSN 09129421
  • 『フランス自動車産業における労働編成の柔軟化』[5][6](商学論集 第70巻第4号、2002年3月)ISSN 02878070 NDL書誌ID 6251439
  • 『現代フランスの雇用戦略に関する一考察』[5](滋賀大学経済学部研究年報 Vol.19、2012年11月)ISSN 13411608  
  • 『現代フランスの雇用戦略について』[5][6](商学論集 第84巻第4号、2016年3月)ISSN 02878070  NDL書誌ID 027285857
  • 『フランスにおけるワーク・ライフ・バランス支援給付としてのCLCA』[5][6](彦根論叢 第410号、2016年12月)ISSN 03875989  NDL書誌ID 027962813
  • 『地域自治組織とまちづくり』(上)[5][6]、(下)[5][6](彦根論叢 第418号、2018年12月、同誌第420号、2019年6月)ISSN 03875989  NDL書誌ID 029504626、029818628
  • 『持続可能なまちづくりとSDGs:エコロジカルなまちづくりの事例研究』(上)[5][6]、(下)[5][6](彦根論叢 第427号、2021年3月、同誌第428号、2021年7月)ISSN 03875989  NDL書誌ID 031471194、031695228

脚注

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  1. ^ a b 名誉教授・名誉博士”. 滋賀大学. 2023年11月7日閲覧。
  2. ^ 国立研究開発法人 科学技術振興機構 荒井壽夫 所属学会”. researchmap.jp. 2023年11月7日閲覧。
  3. ^ 「滋賀報知新聞 経営労働フォーラム2005」『滋賀報知新聞』平成17-02-03、第14018号。2023年11月7日閲覧。
  4. ^ a b c d e 荒井 壽夫 | 研究者情報 | J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター”. jglobal.jst.go.jp. 2023年11月7日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l 荒井壽夫 | CiNii Research articles 検索”. cir.nii.ac.jp. 2023年11月7日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i j 国立国会図書館オンライン | National Diet Library Online”. ndlonline.ndl.go.jp. 2023年11月7日閲覧。