荒川弘 (経済学者)
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荒川 弘(あらかわ ひろし、1925年10月3日[1] - 2003年2月12日[2])は、日本のジャーナリスト、経済学者。
略歴
[編集]東京出身。一橋大学卒。高島善哉ゼミ出身。産経新聞社に入り、記者、論説委員ののち1980年成城大学経済学部教授となる。1996年定年、名誉教授となる[3][4]。
著書
[編集]- 『証券恐慌前後 三〇年代の金融・証券市場』日本評論社 1967
- 『欧州共同体 その内部矛盾と米欧関係』1974 岩波新書
- 『新重商主義の時代 石油危機以後の世界経済』1977 (岩波新書)
- 『世界経済の秩序とパワー 多極化時代の国際関係』1983 有斐閣選書
翻訳
[編集]- J.K.ガルブレイス,ポール・サミュエルソン、ワシリー・レオンチェフ、ポール・スウィージー著,L.シルク編『資本主義は変貌する』産業能率短期大学出版部 1975
脚注
[編集]- ^ 『著作権台帳』
- ^ 『人物物故大年表』
- ^ 本間要一郎, 大月康弘, 渡辺雅男, 西沢保, 杉岳志, 江夏由樹「戦争末期から戦後初期の東京商科大学」第9回(2011年1月24日)研究会記録、福田徳三研究会、2011年、hdl:10086/48057。
- ^ 「「日本 EU 学会ニューズレター No.11 : 2003年8月1日」」 日本 EU 学会