荒木田百合
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荒木田 百合(あらきだ ゆり、1959年[1] - )は、日本の地方公務員。生え抜き女性初の横浜市副市長を経て、横浜市社会福祉協議会会長。
人物・経歴
[編集]東京都世田谷区出身[2]。1982年東京女子大学文理学部社会学科卒業。鎌田とし子ゼミ出身。大学卒業後横浜市役所入庁[3]。こども青少年局の設立などにあたったのち、政策局秘書部政策調査担当部長を経て、2016年政策局担当理事[4]。
2018年から生え抜き女性初の横浜市副市長を務め[5][6]、文化観光局、こども青少年局、健康福祉局、医療局、病院経営本部、教育、鶴見区、神奈川区、西区、保土ケ谷区を担当[7]。新型コロナウイルス感染症の流行 (2019年-)への対応にあたるなどした[8]。 2020年 (令和2年) 3月 城博俊と林琢己を後任に、渡辺巧教とともに任期途中で副市長退任[9]。同年横浜市社会福祉協議会会長[10]、社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団評議員[11]。
脚注
[編集]- ^ author (2023年3月2日). “パネルディスカッション「いつか副首長になる君たちへ」”. www.holg.jp. 2023年9月7日閲覧。
- ^ 「荒木田 ゆり」
- ^ 「荒木田 百合さん」 東京女子大学
- ^ 人事 横浜市 2126人異動 部局の新設なく115人減 /神奈川 毎日新聞2016年3月29日
- ^ 後輩のお手本めざす 初の生え抜き女性就任 横浜市副市長 荒木田百合さん 2018/9/15付日本経済新聞
- ^ 「横浜市副市長に小林、荒木田氏 教育長は鯉渕氏」 神奈川新聞 2018年03月08日
- ^ 「○横浜市副市長事務分担規則」 横浜市
- ^ 神奈川)突然の休校要請、各自治体が対応に追われる 朝日新聞2020/02/27
- ^ “横浜市、副市長に城氏と林氏を起用”. 日本経済新聞 (2020年3月25日). 2024年5月5日閲覧。
- ^ 浜市社会福祉協議会の会長に就任した 荒木田 百合さん 中区桜木町在勤 60歳タウンニュース掲載号:2020年10月29日号
- ^ 役員・評議員横浜市リハビリテーション事業団