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荒村寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
荒村寺
所在地 兵庫県伊丹市伊丹1丁目15-2
位置 北緯34度46分47.5秒 東経135度25分17秒 / 北緯34.779861度 東経135.42139度 / 34.779861; 135.42139
山号 古城山
宗派 曹洞宗
本尊 十一面観音菩薩
札所等 川辺西国霊場26番札所
公式サイト 伊丹で坐禅(座禅) 曹洞宗荒村寺
法人番号 3140005018186 ウィキデータを編集
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荒村寺(こうそんじ)は兵庫県伊丹市にある曹洞宗仏教寺院

歴史

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この地は伊丹字古城と呼ばれ、有岡城跡の一部で、寺の由来記によると、伊丹郷町の木綿屋徳三郎が禅宗に深く帰依し、堺町にあった閑室に嘯山虎渓和尚を招いて参禅したのが始まり。

  • 天保年間(1830年~1843年)に一妙法国尼を開基とする尼寺となり、城山庵と号したが、荒木村重の古城跡の由緒から荒村庵と改める。
  • 昭和39年(1964年)寺号を荒村寺と改めた。
  • 昭和52年(1977年)JR伊丹駅前周辺整備により、有岡城跡の現在フランドル鐘(カリヨン)のある辺りから現在地に移転。[1]

境内

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上島鬼貫が詠んだ「古城や茨くろなる蟋蟀」の句が刻まれ、幕末の文人、山口太乙・岡田糠人・梶曲阜が慶応元年(1865年)建立。

交通

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出典

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  1. ^ 伊丹市立博物館友の会 『伊丹の寺院』 (1988)全国書誌番号:99126735