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荻窪八幡神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
荻窪八幡神社
所在地 東京都杉並区上荻4-19-2
主祭神 応神天皇
社格 村社
創建 寛平年間
例祭 9月15日に近い日曜日
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荻窪八幡神社(おぎくぼはちまんじんじゃ)は、東京都杉並区上荻にある神社。

由緒

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旧上荻窪村の鎮守[1][2]。当神社の創建は、寛平年間(889年-898年)と言われている[2]。その後の1051年永承6年)に源頼義奥州安倍貞任征伐(前九年の役参照)の途中でここに宿陣して戦勝を祈願し、後の1062年康平5年)に凱旋の折、神恩に感謝して当社を厚く祀ったと言われている[2]。その後の1477年文明9年)江戸城主であった太田道灌は、上杉定正の命をうけ石神井城主・豊島泰経を攻める際に、この故事にならってこの神社に武運を祈願した[2]。この時植えた高野槇の樹1株が、2015年現在も神社の境内にそびえる「道灌槇」で、御神木として崇められている[2]

本殿は1895年明治28年)[3]、拝殿は1936年昭和11年)に建てられた[4]

境内社

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  • 稲荷神社
  • 祓戸神社
  • 須賀神社
  • 琴平神社
  • 御獄神社
  • 猿田彦神社
  • 秋葉神社

文化財

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荻窪八幡神社のコウヤマキ
杉並区指定文化財 天然記念物(植物)、昭和61年3月31日指定
延宝七年銘石造狛犬
杉並区指定文化財 有形文化財(彫刻)、昭和59年3月31日指定
板絵着色製茶図
杉並区指定文化財 有形民俗文化財(信仰)、平成15年3月12日指定

アクセス

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脚注

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参考文献

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外部リンク

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