荻野弘之
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荻野 弘之(おぎの ひろゆき、1957年 - )は、日本の哲学研究者、上智大学文学部教授。西洋古代哲学、教父哲学専攻。
東京生まれ[1]。1981年東京大学文学部哲学科卒業、1985年同大学院博士課程中退。1985年東京大学教養学部助手、1988年東京女子大学専任講師、1991年助教授、上智大学文学部哲学科助教授、1999年教授。上智大学中世思想研究所長。英国オクスフォード大学客員研究員。 [2]
著書
[編集]- 『哲学の原風景 古代ギリシアの知恵とことば』日本放送出版協会 NHKライブラリー 1999
- 『哲学の饗宴 ソクラテス・プラトン・アリストテレス』日本放送出版協会 NHKライブラリー 2003
- 『マルクス・アウレリウス『自省録』 精神の城塞』岩波書店 書物誕生 あたらしい古典入門 2009
- 『奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業』ダイヤモンド社 2019
編著
[編集]- 『神秘の前に立つ人間 キリスト教東方の霊性を拓く』編 新世社 2005
- 『続・神秘の前に立つ人間 キリスト教東方の霊性を拓く 2』編 新世社 2010
翻訳
[編集]- ハーバート・ファイグル『こころともの』伊藤笏康共訳 勁草書房 双書プロブレーマタ、1989
- 『新版 アリストテレス全集 16 大道徳学 エウデモス倫理学 徳と悪徳について』新島龍美共訳、岩波書店、2016
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』2002年
- ^ 上智大学教員教育研究情報データベース