菅本康之
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菅本 康之(すがもと やすゆき、1960年 - )は、日本の文学研究者。
来歴
[編集]1979年4月、明治大学入学。
1983年3月、明治大学卒業。
明治大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(文学)。大学院では中山和子に師事。
藤女子大学文学部日本語・日本文学科教授。近代日本思想史の講義を行う。
2001年5月17日、藤井啓とともに「花田清輝ルネッサンスプロジェクト」を発足。Webページを公開している。
2011年8月から翌年5月までイタリアボローニャにて海外研修を行っていた。
来歴
[編集]- 「宮本しもん」の名前で代々木ゼミナールの国語科講師として働いていた。
- 2011年5月、嫌いな批評家・評論家として、吉本隆明、西尾幹二、佐伯啓思、加藤典洋、竹田青嗣、橋爪大三郎、中沢新一を挙げた。[1]
- 荒木優太は大学院の後輩。
編著書、論文
[編集]単著
[編集]- 『フェミニスト花田清輝』武蔵野書房、1996年7月。
- 『モダン・マルクス主義のシンクロニシティ:平林初之輔とヴォルター・ベンヤミン』彩流社、2007年1月。
編集
[編集]論文
[編集]- 「光源としての唯物論的ユーモア—尾崎翠と花田清輝」(『昭和文学研究 第36集』「特集 批評の再検討」昭和文学会編集委員会編、1998年2月) - Webサイト「花田清輝ルネッサンスプロジェクト」内で公開されている[2]。
外部サイト
[編集]- VivaRoberto - 菅本のTwitter。2009年7月に登録。