菅沼ダム
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菅沼ダム | |
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所在地 | 富山県南砺市利賀村大字百瀬川字西山 |
位置 | 北緯36度29分12秒 東経137度03分01秒 / 北緯36.48667度 東経137.05028度 |
河川 | 神通川水系山田川 |
ダム湖 | 菅沼貯水池[1] |
ダム諸元 | |
ダム型式 | 重力式コンクリートダム |
堤高 | 22 m |
堤頂長 | 50 m |
堤体積 | 11,000 m3 |
流域面積 | 43.1 km2 |
湛水面積 | 8 ha |
総貯水容量 | 524,000 m3 |
有効貯水容量 | 333,000 m3 |
事業主体 | 富山県 |
電気事業者 | 富山県企業局電気課 |
発電所名 (認可出力) | 大長谷第二発電所(48,327MWh)[2] |
施工業者 | 大林組 |
着手年 / 竣工年 | 1956年 / 1958年 |
備考 | 出典(個別に提示されているものを除く)→[3] |
菅沼ダム(すがぬまダム)は、富山県南砺市にある一級河川・神通川支流山田川上流に建設されたダムである。
発電用のダムで、菅沼ダムでせき止めた水を大長谷川(神通川水系)に流域変更し、233mの高落差を利用して大長谷第二発電にて発電を行っている(富山県企業局最初のペルトン水車を導入)[2]。
概要
[編集]1954年(昭和29年)11月に、井田川総合開発計画の一環として大長谷第二発電所の設置を公表した[4]。1957年(昭和32年)8月20日に菅沼地区住民との補償交渉が成立し、同年10月2日には、地元の百瀬川地区の起工承認を取り付け、11月20日に起工式を挙行した。1958年(昭和33年)中に水没予定地の菅沼地区の全戸が八尾町など村外に移転した[5]。
1958年(昭和33年)12月1日にダム本体が完成し、湛水が開始された[5]。