菅野宗範
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菅野 宗範(すがの の むねのり、生没年不詳)は、平安時代前期の貴族。姓は朝臣。官位は従五位下・河内介。
経歴
[編集]左衛門少尉を経て、貞観2年(860年)従五位下に叙爵する。貞観6年(864年)駿河介に任ぜられるが、翌貞観7年(865年)正月に豊後介、4月に薩摩守と九州地方の地方官に遷る。その後も、貞観12年(870年)正月に安房守、7月に河内介と、清和朝前半に地方官を歴任した。
官歴
[編集]『日本三代実録』による。
- 時期不詳:正六位上。左衛門少尉
- 貞観2年(860年)11月16日:従五位下
- 貞観6年(864年)正月16日:駿河介
- 貞観7年(865年)正月27日:豊後介。4月15日:薩摩守
- 貞観12年(870年)正月25日:安房守。7月5日:河内介