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菊池一族・迫間の滝黄金伝説

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
迫間の滝

菊池一族・迫間の滝黄金伝説(きくちいちぞく・はざまのたきおうごんでんせつ)は、熊本県菊池市に伝わる埋蔵金伝説

概要

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菊池市には、(はざま)という地名があり、この地を治めていた菊池一族の菊池五郎経平公[1]が迫地区を拝領し、迫姓を名乗っていた。菊池一族が戦いに敗れ、東北岩手や宮崎西米良などに落ち延びられた。その当時、由緒ある品物や財宝は背負って山を越え、谷を渡った。落ち延びていく折、家来に荷物を背負わせたが、どうしても運べないものを、近くの「迫間川の滝に沈めた。」事実を口伝で代々伝えられているとのことである。

脚注

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  1. ^ 植田均『肥後の菊池氏』歴史図書社、1979年6月30日。 [要ページ番号]