菱木晃子
表示
菱木 晃子(ひしき あきらこ、1960年4月14日 - )は、日本のスウェーデン語の翻訳家。 北欧の児童文学を中心とした翻訳者である。
略歴
[編集]中学1年の夏休みに、東京都東久留米市から神奈川県横浜市へ転居。神奈川県立川和高等学校を経て、慶應義塾大学法学部法律学科を卒業後、慶應義塾大学文学部英米文学科に学士入学。 大学卒業後、スウェーデンのウプサラでスウェーデン語を学ぶ。
2009年スウェーデン王国より北極星勲章受章。
翻訳
[編集]- 『ほんとのおばけがやってきた』(マリータ・リンドクヴィスト、岩崎書店) 1988.12
- 『きみのとおんなじさ』(エバ・エリクソン、岩崎書店) 1989.6
- 『ほんとのおばけ手ぶくろさわぎ』(マリータ・リンドクヴィスト、岩崎書店) 1993.4
- 『リッランとねこ』(イーヴァル・アロセニウス、福音館書店) 1993.4
- 『ロッタちゃんの日記ちょう』(アストリッド・リンドグレーン、偕成社) 1994.11
- 『マーヤの植物だより』(レーナ・アンデション、小峰書店) 1995.9
- 『泣かないで、くまくん』(アンーマドレイヌ・シェロット、徳間書店) 1995.10
- 『月へミルクをとりにいったねこ』(アルフレッド・スメードベルイ、福音館書店) 1996.2
- 『少年のはるかな海』(ヘニング・マンケル、偕成社) 1996.6
- 『げんきになるって! リサがびょういんへいったとき』(アン・フォッシュリンド、岩崎書店) 1996.7
- 『ちいさないえがありました』(バールブロー・リンドグレン、小峰書店) 1997.5
- 『すいがらとバラと』(ヴィヴェッカ・レルン、偕成社) 1997.5
- 『うみのともだち』(カタリーナ・クルースヴァル、文化出版局) 1997.8
- 『エレンのプレゼント』(カタリーナ・クルースヴァル、文化出版局) 1997.8
- 『あのころ、そしていま…』(ホーカン・ヤエンソン、岩崎書店) 1998.6
- 『ペンギン・カルテット ニューヨークへいく』(ペーテル・アルヘニウス、BL出版) 1999.6
- 『大きな山のトロル』(アンナ・ヴァーレンベルイ、岩崎書店) 1999.7
- 『バレエをおどりたかった馬』(H・ストルテンベルグ、福音館書店) 1999.10
- 『冬の入江』(マッツ・ヴォール、徳間書店) 1999.12
- 『こわがりおばけのブー』(ビルヒッテ・ミンネ、フレーベル館) 2000.12
- 『みどりの谷のネズミしょうぼうたい』(ウルフ・ニルソン、BL出版) 2002.1
- 『ゆきがたくさんつもったら』(ルク・デュポン、フレーベル館) 2002.11
- 『フォルケはチュッとしたいきぶん』(オーサ・カシーン、くもん出版) 2003.4
- 『フォルケはプッとしたいきぶん』(オーサ・カシーン、くもん出版) 2003.4
- 『パパはジョニーっていうんだ』(ボー・R・ホルムベルイ、BL出版) 2004.1
- 『マイがいた夏』(マッツ・ヴォール、徳間書店) 2004.5
- 『おじいちゃんがおばけになったわけ』(キム・フォップス・オーカソン、あすなろ書房) 2005.6
- 『ちいさなふゆのほん』(ヨレル・クリスティーナ・ネースルンド、福音館書店) 2006.10
- 『アストンの石』(ロッタ・ゲッフェンブラード、小峰書店) 2006.11
- 『ニルスのふしぎな旅』(セルマ・ラーゲルレーヴ、福音館書店) 2007
- 『曲芸師ハリドン』(ヤコブ・ヴェゲリウス、あすなろ書房) 2007.8
- 『長くつ下のピッピ』(アストリッド・リンドグレーン、岩波書店) 2007.10
- 『おばけのめをみておとうとうさぎ!』(ヨンナ・ビョルンシェーナ、クレヨンハウス) 2008.8
- 『三つ穴山へ、秘密の探検』(ペール・オーロフ・エンクイスト、あすなろ書房) 2008.11
- 『ローラのにわ』(クリスティーナ・ディーグマン、福音館書店) 2009.3
- 『まじょにはクッキーおとうとうさぎ! 』(ヨンナ・ビョルンシェーナ、クレヨンハウス) 2009.9
- 『くぎのスープ スウェーデン民話』(フェリシモ、おはなしのたからばこ) 2009.10
- 『フランクとぼく』(ヨーナス・アウティオ、あすなろ書房) 2009.11
- 『アンナのあたらしいじてんしゃ 』(カタリーナ・クルースヴァル、光村教育図書) 2010.4
- 『ぼくのかわいいおさるちゃん』(ウルフ・ニルソン、岩波書店) 2010.4
ウルフ・スタルク
[編集]- 『ぼくの魔法の運動ぐつ』(ウルフ・スタルク、佑学社) 1993.2
- 『シロクマたちのダンス』(ウルフ・スタルク、佑学社) 1994.3
- 『おじいちゃんの口笛』(ウルフ・スタルク、ほるぷ出版) 1995.2
- 『うそつきの天才』(ウルフ・スタルク、小峰書店) 1996.11
- 『パーシーの魔法の運動ぐつ』(ウルフ・スタルク、小峰書店、「パーシー」シリーズ) 1997.10
- 『おねえちゃんは天使』(ウルフ・スタルク、ほるぷ出版) 1997.9
- 『パーシーとアラビアの王子さま』(ウルフ・スタルク、小峰書店、「パーシー」シリーズ) 1997.11
- 『青い馬と天使 いつもいっしょにいたいんだ』(ウルフ・スタルク、ほるぷ出版) 1997.12
- 『ちいさくなったパパ』(ウルフ・スタルク、小峰書店) 1999.5
- 『恋のダンスステップ ショート・ストーリーズ』(ウルフ・スタルク、小峰書店) 1999.10
- 『地獄の悪魔アスモデウス』(ウルフ・スタルク あすなろ書房) 2000.3
- 『パパが宇宙をみせてくれた』(ウルフ・スタルク、BL出版) 2000.10
- 『黒いバイオリン』(ウルフ・スタルク、あすなろ書房) 2001.7
- 『ぼくたち、ロンリーハート・クラブ』(ウルフ・スタルク、小峰書店) 2001.11
- 『おにいちゃんは世界一』(ウルフ・スタルク、徳間書店) 2002.5
- 『おにいちゃんといっしょ』(ウルフ・スタルク、小峰書店) 2003.2
- 『二回目のキス』(ウルフ・スタルク、小峰書店) 2004.10
- 『ガイコツになりたかったぼく』(ウルフ・スタルク、小峰書店) 2005.5
- 『聖ヨーランの伝説』(ウルフ・スタルク、あすなろ書房) 2005.9
- 『ミラクル・ボーイ』(ウルフ・スタルク、ほるぷ出版) 2008.6
- 『パーシーと気むずかし屋のカウボーイ』(ウルフ・スタルク、小峰書店、「パーシー」シリーズ) 2009.7
- 『トゥルビンとメルクリンの不思議な旅』(ウルフ・スタルク、小峰書店) 2009.8
アンナ・ヘグルンド
[編集]- 『ふたり 2ひきのくまの物語』(アンナ・ヘグルンド、ほるぷ出版) 1996.12
- 『ふたり ミーナの家出』(アンナ・ヘグルンド、ほるぷ出版) 1999.7
- 『ふたり ミーナ、中国へ』(アンナ・ヘグルンド、ほるぷ出版) 2002.1
エルサ・ベスコフ
[編集]- 『おもちゃ屋へいったトムテ』(エルサ・ベスコフ、福音館書店) 1998.10
- 『ぼうしのおうち』(エルサ・ベスコフ、福音館書店) 2001.5
- 『ペッテルとロッタのぼうけん』(エルサ・ベスコフ、福音館書店) 2001.9
- 『ペッテルとロッタのクリスマス』(エルサ・ベスコフ、福音館書店) 2001.10
- 『みどりおばさん、ちゃいろおばさん、むらさきおばさん』(エルサ・ベスコフ、福音館書店) 2001.9
- 『ちゃいろおばさんのたんじょうび』(エルサ・ベスコフ、福音館書店) 2002.2
- 『あおおじさんのあたらしいボート』(エルサ・ベスコフ、福音館書店) 2002.3
トーマス&アンナ=クララ・ティードホルム
[編集]- 『サーカスなんてやーめた』(トーマス・ティードホルム、岩崎書店) 1988.10
- 『あるいていこう!』(アンナークララ・ティードホルム、ほるぷ出版) 1995.8
- 『たたいてみよう!』(アンナークララ・ティードホルム、ほるぷ出版) 1995.8
- 『むかし、森のなかで』(トーマス・ティードホルム、ほるぷ出版) 1995.12
- 『トゥーレとびゅんびゅんかぜ』(トーマス・ティードホルム、ほるぷ出版) 1996.1
- 『トゥーレのたねまき』(トーマス・ティードホルム、ほるぷ出版) 1996.1
- 『森のなかのふたり ロビンとマリアン』(トーマス&アンナ=クララ・ティードホルム、ほるぷ出版) 1996.9
- 『どうしてなの?』(アンナ=クララ・ティードホルム、ほるぷ出版) 1997.6
- 『なにしてあそぶ?』(アンナ=クララ・ティードホルム、ほるぷ出版) 1997.6
ヒド・ファン・ヘネヒテン
[編集]- 『あなたのことがだーいすき』(ヒド・ファン・ヘネヒテン、フレーベル館) 2003.10
- 『ちいさなしろいさかな』(ヒド・ファン・ヘネヒテン、フレーベル館) 2004.6
- 『ちいさなしろいさかなの10ぴきみーつけた!』(ヒド・ファン・ヘネヒテン、フレーベル館) 2004.11
- 『シロクマくんのひ・み・つ』(ヒド・ファン・ヘネヒテン、フレーベル館) 2004.11
- 『ちいさなしろいさかなのバイバイまたあした!』(ヒド・ファン・ヘネヒテン、フレーベル館) 2005.5
- 『ちいさなしろいさかなのたんじょうび!』(ヒド・ファン・ヘネヒテン、フレーベル館) 2005.7
アニカ・トール
[編集]- 『ノーラ、12歳の秋』(アニカ・トール、小峰書店) 2002.9
- 『海の島 ステフィとネッリの物語』(アニカ・トール、新宿書房) 2006.6
- 『睡蓮の池 ステフィとネッリの物語』(アニカ・トール、新宿書房) 2008.5
- 『海の深み ステフィとネッリの物語』(アニカ・トール、新宿書房) 2009.4
- 『大海の光 ステフィとネッリの物語』(アニカ・トール、新宿書房) 2009.8
- 『わたしの中の遠い夏』(アニカ・トール、新宿書房) 2011.6
「セーラーとペッカ」シリーズ
[編集]- 『セーラーとペッカ、町へいく』(ヨックム・ノードストリューム、偕成社) 2007.4
- 『いったいどうした? セーラーとペッカ』(ヨックム・ノードストリューム、偕成社) 2007.4
- 『セーラーとペッカの日曜日』(ヨックム・ノードストリューム、偕成社) 2007.5
- 『セーラーとペッカの運だめし』(ヨックム・ノードストリューム、偕成社) 2007.6
- 『セーラーとペッカは似た者どうし』(ヨックム・ノードストリューム、偕成社) 2007.7
レオ・ティマース
[編集]- 『うんてんするのはだあれ?』(レオ・ティマース、フレーベル館) 2006.8
- 『ウーッ!』(レオ・ティマース、フレーベル館) 2007.6
- 『プップー!』(レオ・ティマース、フレーベル館) 2007.6
- 『ブルン!』(レオ・ティマース、フレーベル館) 2007.6
- 『ぼくは、おうさま!』(レオ・ティマース、フレーベル館) 2007.7
- 『うみのおいしゃさんモグローせんせい』(レオ・ティマース、フレーベル館) 2008.6
- 『こぶたちゃんのそりあそび』(レオ・ティマース、フレーベル館) 2010.1
「ヴィンニ!」シリーズ
[編集]- 『日曜日島のパパ』(ペッテル・リードベック、岩波書店、「ヴィンニ!」シリーズ) 2009.6
- 『ヴィンニとひみつの友だち』(ペッテル・リードベック、岩波書店、「ヴィンニ!」シリーズ) 2011.6
- 『ヴィンニ イタリアへ行く』(ペッテル・リードベック、岩波書店、「ヴィンニ!」シリーズ) 2011.6
- 『われらがヴィンニ』(ペッテル・リードベック、岩波書店、「ヴィンニ!」シリーズ) 2011.6