萬年寺 (さいたま市)
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萬年寺 | |
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本堂(2011年10月) | |
所在地 | 埼玉県さいたま市見沼区片柳1-155 |
位置 | 北緯35度54分00秒 東経139度41分47秒 / 北緯35.90000度 東経139.69639度座標: 北緯35度54分00秒 東経139度41分47秒 / 北緯35.90000度 東経139.69639度 |
山号 | 長昌山[1] |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 木造釈迦如来坐像 |
創建年 | 不詳 |
開基 | 不詳 |
中興 | 初鹿野昌吉[1] |
別称 | 万年寺 |
文化財 | 木造釈迦如来坐像 |
法人番号 | 5030005000327 |
萬年寺(ばんねんじ)は、埼玉県さいたま市見沼区にある曹洞宗の寺院である。山号は長昌山。見沼代用水東縁西岸の高台にあり、境内には、見沼干拓工事の功労者・井沢弥惣兵衛の頌徳碑がある。
歴史
[編集]創建・開基は不詳。応仁年間(1467年~1468年)以後、廃寺同然だったと伝えられる。
永正6年(1509年) - 龍穏寺(埼玉県入間郡越生町)七世の節庵良筠(せつあんりょういん)が龍穏寺の末寺として再興した。
慶長元年(1596年) - 火災にあうが、土呂村領主の旗本・初鹿野昌吉が中興。徳川家康から朱印地20石を賜った。
元禄年間(1688年~1703年) - 見沼溜井の水害にあい、現在の高台に移転。
享保12年(1727年) - 当寺にて井沢弥惣兵衛爲永が見沼干拓工事の指揮を執る。
文化財
[編集]本尊は木造釈迦如来坐像で、さいたま市の指定有形文化財(彫刻)である。
行事
[編集]8月15日に、見沼の竜神と井沢弥惣兵衛の霊を祀る「竜神灯」が行われる。
脚注
[編集]- ^ a b 新編武蔵風土記稿 片柳村.