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萱野葵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

萱野(桃瀬) 葵(かやの(ももせ) あおい、1969年[1] - )は、日本の小説家。桃瀬葵は別名義。東京都生まれ[1]

経歴

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上智大学卒業[1][2]。1997年「叶えられた祈り」で第29回新潮新人賞受賞[3]。『段ボールハウス・ガール』は2001年米倉涼子主演、松浦雅子監督で『ダンボールハウスガール』として映画化された[2]

著書

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  • 『段ボールハウスガール 』 新潮社、1999年。『ダンボールハウスガール』角川文庫
  • 『ヤる女 』角川書店、2002年。
  • 『ダイナマイト・ビンボー』角川文庫、2003年。 
  • 『非行少女を処刑しろ!!』集英社、2001年。(桃瀬葵名義)
  • 『砂糖菓子の夏』青山出版社、 2001年。(桃瀬葵名義)
  • 『ダイナマイト・ビンボー』角川文庫、2003年。
  • 『遺書の書き方教えます』新潮社[小説新潮]1999年6月号
  • 『SINRA』新潮社1998年7月号
  • 『[大人の学習障害]と宣告されました-みんなにできて私だけできない』

朝日新聞社AERA2018年1月22日号

  • 『40代のひきこもり「深い孤独」[将来は考えない助けも求めない]』

朝日新聞社AERA2018年4月23日号

  • 『どこにでもいる誰でもなりうる[大人のひきこもりが社会に一歩を踏み出すまで]』

朝日新聞社AERA2018年7月2日号

  • 『[ひきこもり小説家50歳の告白]精神状態を無痛にして生きている日々』

朝日新聞社AERAdot2019年7月31日配信

参照

NHK大阪「かんさい熱視線」 2020年2月14日放送『境界知能』出演

脚注

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  1. ^ a b c 別名義桃瀬葵萱野葵 エルパカBOOKS
  2. ^ a b “上智大卒、新人賞受賞作家なのに、あらゆる場面で「戦力外通告」、大人の発達障害のリアルを本人が綴る”. AERA dot.. (2018年1月20日). https://dot.asahi.com/articles/-/125072?page=1 2018年1月21日閲覧。 
  3. ^ 第二十九回新潮新人賞|新潮社 新潮社