落田洋子
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落田 洋子 (おちだ ようこ) | |
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生誕 |
1947年11月22日(76歳) 日本・埼玉県浦和市 |
国籍 | 日本 |
教育 | 武蔵野美術短期大学商業デザイン科卒業 |
著名な実績 | イラストレーション |
落田 洋子(おちだ ようこ、1947年11月22日[1] - )は、日本の画家。
経歴・人物
[編集]埼玉県浦和市生まれ[2]。1968年、武蔵野美術短期大学商業デザイン科卒業[3][4]。
広告企画の仕事を経て、1976年から油彩画を描き始める。1978年、六本木・青画廊で初個展[5]。1979年、銅版画を開始する[3]。個展やグループ展示会などで作品を発表している。作品は単行本や文庫本などで多く使われている。
1982年、『紅茶と海』でライプツィヒ国際図書デザイン展銅賞を受賞[3]。
個展活動は銀座77ギャラリーを中心に展開している。
グループ展に「ポストコレクション展」(東京セントラル美術館)、「現代形象展」(ストライプハウス美術館)、「チバ・アートナウ'98」(佐倉市美術館)などがある[4]。
画集
[編集]- 風の祝祭(1981年12月 美術出版社)
- ミルドレッドの左側(1994年11月 リブロポート)
- アフタヌーン(1994年11月 新潮社)
絵本
[編集]- ギリアスの実(1983年4月 白泉社)
- 夜猫ホテル(1997年12月 パロル舎)※舟崎克彦作
主な装画作品
[編集]- 村上春樹
- 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』 単行本の2005年新装版、文庫本の2010年新装版
- 寺山修司
- 『だれが子猫を切り抜いた?』
- 川路重之
- 『紅茶と海』
- 土屋隆夫
- 『影の告発』
- 小池真理子
- 『深夜のネコ』『プワゾンの匂う女』『殺意の爪』『蠍のいる森』
- 村田喜代子
- 『真夜中の自転車』
- 和田誠
- 『きなきな族からの脱出』
- F・スコット・フィッツジェラルド、村上春樹訳
- トルーマン・カポーティ、村上春樹訳
脚注
[編集]- ^ 落田洋子 - えほん・いんふぉ
- ^ hontoネットストア - アフタヌーン/落田 洋子 - 本
- ^ a b c 「寺山修司ワールド」 - Press
- ^ a b 落田 洋子 - OFFICE FUKUTOME
- ^ 『日本美術家事典 2003年度版』(構成執筆・藤森耕英、日本美術家事典社、2003年3月)