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蔵山順空(ぞうざん じゅんくう)は、鎌倉時代の臨済宗の僧。
神子栄尊について出家し、京都東福寺の円爾弁円や鎌倉建長寺の蘭渓道隆に師事する[1]。弘長2年(1262年)に渡宋し、帰国後は肥前高城寺をひらき、のち正安2年(1300年)より東福寺の住持をつとめた[1]。