薫る花は凛と咲く
表示
薫る花は凛と咲く | |
---|---|
ジャンル | ラブコメ、青春 |
漫画 | |
作者 | 三香見サカ |
出版社 | 講談社 |
掲載サイト | マガジンポケット |
レーベル | 講談社コミックス |
発表期間 | 2021年10月21日 - |
巻数 | 既刊13巻(2024年7月9日現在) |
アニメ | |
原作 | 三香見サカ |
アニメーション制作 | CloverWorks |
製作 | 「薫る花は凛と咲く」製作委員会 |
放送局 | 未発表 |
放送期間 | 2025年 - |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ |
ポータル | 漫画・アニメ |
『薫る花は凛と咲く』(かおるはなはりんとさく)は、三香見サカによる日本の漫画作品。『マガジンポケット』(講談社)にて2021年10月21日より連載中。
第6回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞第2位[1]、次にくるマンガ大賞2022 Webマンガ部門第6位[2]を受賞。2023年3月には累計発行部数は100万部を突破している[3]。
あらすじ
[編集]根は優しいが強面で高身長の主人公 紬凛太郎はバカが集まる底辺男子校である千鳥高校に通う高校2年生。そんな千鳥高校の隣には由緒正しいお嬢様校である桔梗女子があり、そこに通う和栗薫子。そんな凛太郎と薫子の出会いや恋愛、友人達との学園生活を描く。
登場人物
[編集]- 紬 凛太郎(つむぎ りんたろう)
- 千鳥高校2年生。金髪ピアスに高身長で強面という不良を絵に描いたような風貌のため絡まれやすく、薫子を除く初対面の相手からも敬遠されがちだが、実際は優しい性格の好青年。実家はケーキ屋であり、まれに手伝いをしている。連載開始初期は金髪だったが63話の最後から黒髪に染めた。
- 和栗 薫子(わぐり かおるこ)
- 桔梗学園(ききょうがくえん)2年生。ケーキ屋を手伝う凛太郎に密かに想いを寄せており、典型的な不良っぽい見た目の凛太郎を見ても恐がらない稀有な存在だった。食べることが大好きで凛太郎の両親が営むケーキ屋の常連。お嬢様学校として有名な桔梗学園に通っているが、一般家庭の生まれであり、桔梗学園には特待生として入学したため、ケーキを食べるためのお小遣いはバイトで稼いでいる。特待生の資格維持と自身のプライドのため成績一位をキープしている。
- 宇佐美 翔平(うさみ しょうへい)
- 凛太郎のクラスメイトで友人。あまり成績は良くないが、非常に友人思いである。空気の読めない言動も多々あるが、良くも悪くもその発言でみんなが笑顔になる、ムードメーカー的な存在。
- 夏沢 朔(なつさわ さく)
- 凛太郎のクラスメイトで友人。元は進学校を志望しており、桔梗女子の参考書も難なく解けるほどに成績優秀。クールな性格だが、友人たちを悪く言われると熱くなってしまうため、初期の頃は千鳥の生徒を毛嫌いしていた昴と出会って早々に揉めて喧嘩になったが、後に和解して友達となった。
- 依田 絢斗(よりた あやと)
- 凛太郎のクラスメイトで友人。人当たりが良く洞察力に優れている。成績はあまり良くないものの凛太郎や宇佐美と違い、校内テストで赤点はとってはいない。お母さんみたいな一面も...?
- 保科 昴(ほしな すばる)
- 薫子の友人で桔梗女子の生徒。極度の男嫌いで千鳥の生徒を毛嫌いしていたが、凛太郎と薫子の関係を知る。後に凛太郎の人柄と薫子の想いを知り、二人の関係を応援するようになったことで和解するとともに、夏沢達にも自身の言動を謝罪して、彼らとも友達として付き合うようになった。
書誌情報
[編集]- 三香見サカ『薫る花は凛と咲く』講談社(講談社コミックス)、既刊13巻(2024年7月9日現在)
- 2022年3月9日発売[5][6]、ISBN 978-4-06-526609-0
- 2022年5月9日発売[7]、ISBN 978-4-06-527851-2
- 2022年7月8日発売[8]、ISBN 978-4-06-528386-8
- 2022年9月9日発売[9]、ISBN 978-4-06-529144-3
- 2022年11月9日発売[10]、ISBN 978-4-06-529641-7
- 2023年1月6日発売[11]、ISBN 978-4-06-530334-4
- 2023年3月9日発売[12]、ISBN 978-4-06-530959-9
- 2023年5月9日発売[13]、ISBN 978-4-06-531601-6
- 2023年8月8日発売[14]、ISBN 978-4-06-532607-7
- 2023年11月9日発売[15]、ISBN 978-4-06-533508-6
- 2024年1月9日発売[16]、ISBN 978-4-06-534168-1
- 2024年4月9日発売[17]、ISBN 978-4-06-535156-7
- 2024年7月9日発売[18]、ISBN 978-4-06-536120-7
ボイスコミック・PV
[編集]2022年よりマガジンチャンネルにて3話までがボイスコミックが配信されている他、紬凛太郎役を内田雄馬・和栗薫子役を和氣あず未が声を担当したPVが公開された。
- マガジンチャンネル - YouTubeチャンネル
- 【ボイコミ】今一番ピュアで優しい青春学園物語。『薫る花は凛と咲く』第1話前編【無料】 - YouTube
- 【ボイコミ】発売即重版の話題作!!『薫る花は凛と咲く』第1話後編【無料】 - YouTube
- 【ボイコミ】魅かれた人が正反対の境遇だったとき、あなたはどうしますか?『薫る花は凛と咲く』第2話前編【無料】 - YouTube
- 【ボイコミ】まっすぐな二人にキュン死確実!?『薫る花は凛と咲く』第2話後編【無料】 - YouTube
- 【ボイコミ】図書館であの子に遭遇!?『薫る花は凛と咲く』第3話前編【無料】 - YouTube
- 【ボイコミ】近づく距離に、ドキドキドキ……。『薫る花は凛と咲く』第3話後編【無料】 - YouTube
- 【cv. 内田雄馬&和氣あず未】『薫る花は凛と咲く』大ヒット御礼公式PV! - YouTube
テレビアニメ
[編集]この節には放送または配信開始前の番組に関する記述があります。 |
2024年9月にテレビアニメ化されることが発表された[4]。2025年放送予定[4]。
スタッフ
[編集]- 原作 - 三香見サカ[4]
- アニメーション制作 - CloverWorks[4]
脚注
[編集]- ^ “第6回みんなが選ぶ TSUTAYAコミック大賞”. TSUTAYA. カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社. 2023年5月5日閲覧。
- ^ “結果発表 - 次にくるマンガ大賞 2022”. 次にくるマンガ大賞. KADOKAWA, ドワンゴ (2022年8月31日). 2023年5月5日閲覧。
- ^ 薫る花は凛と咲く【公式】 [@kaoruhana_mp] (2023年3月9日). "累計100万部突破". X(旧Twitter)より2023年5月5日閲覧。
- ^ a b c d e “三香見サカ「薫る花は凛と咲く」CloverWorks制作で2025年にTVアニメ化、PV公開”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年9月16日). 2024年9月16日閲覧。
- ^ “薫る花は凛と咲く (1)”. 講談社. 2023年5月11日閲覧。
- ^ “底辺男子校に通う強面男子とお嬢様校の少女を描く「薫る花は凛と咲く」1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年3月9日) 2023年5月11日閲覧。
- ^ “薫る花は凛と咲く (2)”. 講談社. 2023年5月11日閲覧。
- ^ “薫る花は凛と咲く (3)”. 講談社. 2023年5月11日閲覧。
- ^ “薫る花は凛と咲く (4)”. 講談社. 2023年5月11日閲覧。
- ^ “薫る花は凛と咲く (5)”. 講談社. 2023年5月11日閲覧。
- ^ “薫る花は凛と咲く (6)”. 講談社. 2023年5月11日閲覧。
- ^ “薫る花は凛と咲く (7)”. 講談社. 2023年5月11日閲覧。
- ^ “薫る花は凛と咲く (8)”. 講談社. 2023年5月11日閲覧。
- ^ “薫る花は凛と咲く (9)”. 講談社. 2023年8月8日閲覧。
- ^ “薫る花は凛と咲く (10)”. 講談社. 2023年11月11日閲覧。
- ^ “薫る花は凛と咲く (11)”. 講談社. 2024年1月9日閲覧。
- ^ “薫る花は凛と咲く (12)”. 講談社. 2024年4月9日閲覧。
- ^ “薫る花は凛と咲く (13)”. 講談社. 2024年7月10日閲覧。
外部リンク
[編集]- 薫る花は凛と咲く - マガジンポケット
- 薫る花は凛と咲く【公式】 (@kaoruhana_mp) - X(旧Twitter)
- TVアニメ『薫る花は凛と咲く』公式サイト
- TVアニメ『薫る花は凛と咲く』公式 (@kaoruhana_anime) - X(旧Twitter)