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薫風(くんぷう)とは初夏の若葉や青葉の香りを含んだ穏やかな風。読み下して「風薫る(かぜかおる)」とも。初夏の時候の言葉。俳句では夏の季語。
唐の文宗は以下の詩を作った。最初の2行の「起」「承」は文宗、のこる「転」「結」2行を柳公権がそれぞれ作った。
この詩は北宋の蘇東坡によって批判された。大慧禅師はこの詩から大悟を得てから禅語となった。