薬林寺 (川口市)
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薬林寺 | |
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所在地 | 埼玉県川口市朝日1-4-33 |
位置 | 北緯35度48分28.3秒 東経139度43分56.6秒 / 北緯35.807861度 東経139.732389度座標: 北緯35度48分28.3秒 東経139度43分56.6秒 / 北緯35.807861度 東経139.732389度 |
山号 | 瑠璃山 |
宗派 | 真言宗智山派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 寛正元年(1460年)または文明18年(1486年) |
開山 | 宥淳または宥鎮 |
中興年 | 大永5年(1525年) |
中興 | 了高 |
札所等 | 北足立八十八ヵ所霊場第75番札所、武蔵国八十八ヶ所霊場第75番札所、武州足立百不動尊霊場第33番札所 |
公式サイト | 薬林寺 |
法人番号 | 5030005012371 |
薬林寺(やくりんじ)は、埼玉県川口市にある真言宗智山派の寺院。
歴史
[編集]1460年(寛正元年)、宥淳によって開山されたとも、1486年(文明18年)、宥鎮によって開山されたともいわれている。当寺や所属宗派の真言宗智山派は前者の説を採っている[1][2][3]。
その後、1525年(大永5年)に了高によって中興された[1][2][3]。
かつては大伽藍を誇っていたが、天正年間(1573年 - 1592年)の岩付城落城の際の落武者が逃れてきたので破壊されたという[1][2][3]。
当寺の境内には薬師堂があり、薬師三尊が安置されている。領家光音寺、慈林薬師宝厳院の薬師とともに「川口三薬師」と称されている。中興の了高が1539年(天文8年)に建てたものである。現在の堂は1989年(平成元年)に建てられたものである[1][3]。
境内には観音堂もある。元々は朝日氷川神社の本地仏である観音菩薩を安置していたが、明治初期の神仏分離により、旧別当寺の当寺に移築されたものである[3]。
交通アクセス
[編集]- 川口元郷駅より徒歩11分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 川口大百科事典刊行会 編『川口大百科事典』川口大百科事典刊行会、1999年