藏重みう
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選手情報 | ||||
フルネーム | くらしげ みう | |||
ラテン文字 | Miu Kurashige | |||
国籍 | 日本 | |||
競技 | トラック競技 | |||
種目 | 短距離走 | |||
大学 | 甲南大学 | |||
生年月日 | 2004年4月19日(20歳) | |||
出身地 | 愛知県 | |||
コーチ担当者 | 伊東浩司 | |||
自己ベスト | ||||
100m | 11秒58 | |||
200m | 23秒79 | |||
編集 |
藏重 みう(くらしげ みう、2004年4月19日-)は、愛知県出身の陸上競技選手。専門は短距離走。 山口大附光中[1]から 中京大中京高に進学、現在は甲南大学文学部日本語日本文学科に在学中[2]。
自己ベスト記録は100m11秒58、200m23秒79[3]。
略歴
[編集]愛知県名古屋市生まれ、父親の転勤のため中学3年生まで山口県で過ごす。[4]。小学校5年生のときに出場した陸上大会で優勝したことから、地元のスポーツ少年団に入団し陸上をはじめる[5]。高校の進路選択のときに山口県内では陸上の強豪校をみつけることができず、母親の実家のある名古屋市に戻り、中京大中京高に進学した[6]。高校2年時には女子100mジュニア日本歴代8位となる11秒58を記録、2022年のインターハイでは11秒85で優勝した[7]。2023年4月から甲南大学に進学、6月の日本選手権では11秒72で3位入賞、アジア選手権の女子4x100mリレーの代表(第1走)となった、9月には埼玉県の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場開催された日本インカレ女子100m決勝で優勝、1年生が優勝するのは2007年以来16年ぶり[8]。大学の間に個人種目で国際大会の代表に選ばれるのが目標として、2024年のパリ五輪を目指す。オフの日はアニメやドラマを見て過ごす、好きな食べ物はチョコレート[9]、幼少期はピアノとチェロを習っていた[10]。大学入学後にネイルを始めた。スタートラインに手を合わせたとき手元がきれいだとテンションがあがるため。
記録
[編集]第107回日本陸上競技選手権大会 女子100mで3位(11秒72)[11]。
第92回日本学生陸上競技対校選手権大会 女子100m決勝にて優勝(11秒76)[12]。
主な戦積
[編集]年 | 大会 | 場所 | 種目 | 結果 | 記録 | 備考 |
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2023 | アジア陸上競技大会 | バンコク | 4x100mR | 2位 | 43秒95 | 1走[13]。 |
出典
[編集]- ^ 【選手名鑑】藏重 みう
- ^ 甲南大学体育会女子陸上競技部1回生 - 甲南大学体育会女子陸上競技部
- ^ WORLD ATHLETICS Miu KURASHIGE Personal Bests
- ^ 高校女子最速ランナー、蔵重みうさんの競技人生…中京大中京高から甲南大へ「まっすぐ走り続ける」 読売新聞 2023年3月10日
- ^ 光市陸上競技協会
- ^ パリ五輪出場が夢物語じゃなくなってきた。ワクワクする気持ちを胸に、走り続けるのみ!中京大学附属中京高校 2年 藏重みう
- ^ 【陸上競技部】徳島インターハイ2022 女子総合 優勝
- ^ “合奏団のチェロ少女”が100mの学生王者に…《次世代スプリンター》蔵重みうの成長曲線
- ^ 【アジア選手権】出場選手紹介女子編:意気込みコメントや5日間のリザルトを掲載!
- ^ 【陸上/短距離】 女子スプリント界のエレガントな新星 藏重みう(甲南大学1年)
- ^ 【陸上】昨年の高校総体女王・蔵重みう、100m11秒72で3位「表彰台にあがれてよかった」 日刊スポーツ 2023年6月2日
- ^ 甲南大ルーキー・藏重みうが女子100mV、伊東浩司氏から結果の「要素」教わり成長 4years. 2023年9月20日配信記事
- ^ 女子4×100mRで日本が銀!43秒95で3大会ぶりメダル獲得/アジア選手権