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藤井伸介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

藤井 伸介(ふじい しんすけ、1972年 - )は、大阪府出身の日本の建築家住空間デザイン学者。大阪工業大学工学部建築学科准教授。一級建築士。応急仮設住宅等検討委員会元専門委員。

専門は、環境建築デザイン・住空間デザインリノベーションなど[1]

略歴

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1995年東京都立大学工学部建築学科卒業。1997年同大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了。Architectuurstudio Herman Hertzberger Amsterdam(オランダ)勤務、1999年ベルラーヘ・インスティチュートに留学し、アムステルダム集合住宅に関する研究に従事。2000年デザインスタジオ建築設計室勤務を経て、2003年藤井伸介建築設計室を設立(一級建築士)。2020年大阪工業大学工学部建築学科に着任し、現在は同学科准教授。

主な所属学会は、日本建築設計学会日本建築学会日本建築士事務所協会連合会など。 主な受賞は、日事連建築賞小規模建築部門優秀賞、第36回藤沢市建物緑化賞銀賞、神奈川建築コンクール優秀賞。 主な作品は、「桜をのぞむ出窓の家」[2]、「のぼれる斜め本棚がある家」[3]など。

主な研究

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  • 環境建築デザイン手法に関する研究
  • 建築と都市空間の現代的再編に関する研究
  • 環境に優しい都市住宅における新しい空間デザインに関する設計・研究
  • 住まいリノベーションに関する設計・研究

環境建築デザインの対外啓蒙活動として、国際交流の一環で、指導する大阪工業大学建築学科の学生メンバーと共に、ドイツHAWK応用科学芸術大学主催の国際デザインワークショップ「IOOI - Inside Out - Outside In」2021(テーマ:パンデミックにより世界の建築・都市計画はどう変わるのか)に参加し、環境に優しい快適空間の演出についての発表の監修・協力をしている[4]。また、北京科技大学オンライン講座2020で、住空間デザインについての講義を行っている。

脚注

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