藤井保紀
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藤井 保紀(ふじい やすのり、1941年 - )は、日本の経営学者、米国公認会計士。日本欧州銀行社長、熊谷組顧問、リサ・パートナーズ監査役、中外製薬監査役、静岡産業大学特任教授、シグマインベストメントスクール非常勤講師等を歴任[1]。専門は、国際会計、経営戦略。米国公認会計士資格保持。ペンシルバニア大学ウォートン・スクール経営学修士。
略歴
[編集]- 1964年:一橋大学商学部卒業後、日本長期信用銀行入行。
- 1968年:ペンシルベニア大学大学院ビジネス・経済学研究科博士前期課程修了、Master of Business Administration
- 1970年:アジア開発銀行アナリスト
- この間サウジアラビアNCB銀行経営顧問
- 1980年:日本欧州銀行副社長、社長
- 1987年:ハーバード大学経営大学院(ハーバード・ビジネス・スクール )AMPコース修了
- 1989年:日本長期信用銀行ロンドン支店長
- 1991年:日本長期信用銀行取締役ロンドン支店長
- 1993年:熊谷組常務取締役
- 1994年:社団法人海外建設協会総務委員、総務委員長、建設省研究会委員
- 1995年;熊谷組専務取締役海外本部長
- 2000年:熊谷組同社顧問就任
- 2001年:中外製薬専務取締役
- 2001年:米国公認会計士
- 2002年:静岡産業大学経営学部特任教授。リサ・パートナーズ監査役。
- 2004年:中外製薬監査役
- 2009年:千葉大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程修了、博士(経営学)[2]
- 2012年:中外製薬補欠監査役
著作
[編集]- 『会計ビッグバンとコーポレートガバナンス』(単著、2002年11月、シグマベイスキャピタル)
- 『IFRSの衝撃』(単著、2009年12月、日経BP社)