コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

藤井彰彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

藤井 彰彦(ふじい あきひこ)は、日本の半導体工学電気/電子工学者大阪工業大学工学部電気電子システム工学科教授。博士(工学)(大阪大学)。日本学術振興会元特別研究員(PD)。元電気学会柔構造をもつ有機電気・電子材料のナノテクノロジーへの展開調査専門委員会委員。元応用物理学会論文賞委員会委員および有機分子・バイオエレクトロニクス分科会幹事。

専門は、有機半導体有機エレクトロニクス電気化学電気エネルギー太陽電池など)、半導体デバイス工学・半導体材料工学[1]

経歴

[編集]

1993年大阪大学工学部電子工学科卒業。1995年同大学大学院工学研究科電子工学専攻博士前期課程修了。1997年同大学院工学研究科電子工学専攻博士後期課程修了、博士(工学)(大阪大学)。同年、日本学術振興会特別研究員(PD)。1998年大阪大学大学院工学研究科助手。助教授を経て、2007年同研究科准教授。2023年より大阪工業大学工学部電気電子システム工学科教授。

主な所属学会は、応用物理学会高分子学会など。主な受賞は、電気材料技術懇談会 優秀論文賞(2023)、応用物理学会第21回応用物理学会賞奨励賞(1999)[2]など。

主な著書

[編集]
  • 有機エレクトロニクスにおける分子配向技術(共著、シーエムシー出版2007、学術書)
  • 太陽エネルギー有効利用最前線 - 太陽光・太陽熱・電力を効率よく回収する技術とその応用状況(共著、エヌ・ティー・エス2008、学術書)
  • 有機電子デバイスのための導電性高分子の物性と評価(共著、シーエムシー出版2012、学術書)
  • 先端有機半導体デバイス -基礎からデバイス物性まで(共著、オーム社 2015、学術書)

主な研究

[編集]

脚注

[編集]

出典

[編集]