藤原万枝
表示
時代 | 平安時代初期 - 前期 |
---|---|
生誕 | 不詳 |
死没 | 不詳 |
官位 | 正五位下、阿波守 |
主君 | 文徳天皇→清和天皇 |
氏族 | 藤原北家 |
父母 | 父:藤原道雄、母:不詳 |
兄弟 | 氏範、春幹、万枝 |
妻 | 不詳 |
子 | 世則、世長、世武 |
藤原 万枝(ふじわら の まえだ)は、平安時代初期から前期にかけての貴族。藤原北家、参議・藤原道雄の子。官位は正五位下・阿波守。
経歴
[編集]仁寿4年(854年)従五位下・伊予権介に叙任される。のち、貞観2年(860年)相模介、貞観6年(864年)上総介と、文徳朝から清和朝にかけて地方官を歴任し、貞観8年(866年)従五位上に昇叙される。
陽成朝でも阿波守と地方官を務め、元慶3年(879年)正五位下に至る。
官歴
[編集]『六国史』による。
- 時期不詳:正六位上。蔵人[1]。
- 仁寿4年(854年) 正月7日:従五位下。正月16日:伊予権介
- 貞観2年(860年) 8月26日:相模介
- 貞観6年(864年) 6月28日:上総介
- 貞観8年(866年) 2月13日:従五位上
- 時期不詳:阿波守
- 元慶3年(879年) 11月25日:正五位下
系譜
[編集]『尊卑分脈』による。
脚注
[編集]- ^ 『尊卑分脈』