藤原仲直
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時代 | 平安時代前期 |
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生誕 | 不詳 |
死没 | 不詳 |
官位 | 従五位下、大宰権少弐または大宰大弐[1] |
主君 | 清和天皇→陽成天皇 |
氏族 | 藤原京家 |
父母 | 父:藤原豊並 |
兄弟 | 仲直、内直 |
子 | 三仁 |
藤原 仲直(ふじわら の なかなお)は、平安時代前期の貴族。藤原京家、参議・藤原浜成の曾孫にあたる遣唐判官・藤原豊並の子。官位は従五位下・大宰権少弐、または大宰大弐。
経歴
[編集]豊前権介在任中の貞観9年(867年)正月に正六位上から従五位下に叙爵し、間もなく豊前守に昇格する。元慶2年(878年)にも大宰権少弐に任ぜられるなど、九州地方の地方官を歴任した。なお、大宰権少弐任官直後に詔によって警固を摂行している。これは、かつて貞観11年(869年)に大宰権少弐・坂上滝守が警固を行っていたが、任期満了後に警戒を停止していたものについて、卜筮で「隣敵隙を窺はむ」との結果が出たことにより再開されたものとされる[2]。
官歴
[編集]『日本三代実録』による。
系譜
[編集]『尊卑分脈』による。
- 父:藤原豊並
- 母:不詳
- 生母不詳の子女
- 男子:藤原三仁