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藤本幸夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
恩賜賞受賞に際して日本学士院より公表された肖像写真

藤本 幸夫(ふじもと ゆきお、1941年- )は、日本朝鮮語学者、富山大学名誉教授。専門分野は朝鮮語学・朝鮮文献学。前朝鮮学会副会長。

人物・来歴

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京都市東山区生まれ。京都大学文学部言語学科卒業、同大学院修士課程修了。韓国ハングル学会ソウル大学校文理科大学研究員、京都大学文学研究科博士課程単位取得退学、同大学文学部中国語中国文学科・言語学科研修員。大阪大学文学部助手、富山大学人文学部助教授・教授を務め、2007年定年退官、名誉教授・麗澤大学教授、2012年退職[1]、客員教授、京都大学人文科学研究所特任教授・東国大学招聘教授。2021年日本学士院賞恩賜賞受賞[2]。2022年瑞宝中綬章受章[3]

著書

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  • 『日本現存朝鮮本研究 集部』京都大学学術出版会, 2006.2
  • 『日本現存朝鮮本研究 史部』大韓民国東国大学校出版部, 2018.7

編著

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  • 『日韓漢文訓読研究』編. 勉誠出版, 2014.11
  • 『龍龕手鏡〈鑑〉研究』編著. 麗澤大学出版会, 2015.10
  • 『書物・印刷・本屋 日中韓をめぐる本の文化史』編著. 勉誠出版, 2021

翻訳

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脚注

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  1. ^ 藤本幸夫教授 略歴・主要業績 言語と文明 : 論集 10, 110-115, 2012-03
  2. ^ 日本学士院
  3. ^ 令和4年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 16. 2023年2月13日閲覧。

外部リンク

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