藤江村 (愛知県)
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ふじえむら 藤江村 | |
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廃止日 | 1906年5月1日 |
廃止理由 |
合併 森岡村(一部)、緒川村、石浜村、生路村、藤江村 → 東浦村 |
現在の自治体 | 東浦町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 愛知県 |
郡 | 知多郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
藤江村役場 | |
所在地 | 愛知県知多郡藤江村 |
ウィキプロジェクト |
藤江村(ふじえむら)は、かつて愛知県知多郡にあった村。現在の東浦町藤江に相当する。
地理
[編集]沿革
[編集]- 江戸時代 - 藤江村は尾張藩領であり、鳴海代官所の支配下にあった。なお、江戸時代には三河国幡豆郡(現在の愛知県西尾市一色町)にも藤江村が存在した。
- 1873年(明治6年)4月1日 - 藤江村・生路村・有脇村を学区とする友強学校(現在の東浦町立藤江小学校)が開校。
- 1876年(明治9年) - 藤江村は広田村の一部となる。
- 1882年(明治15年) - 広田村の一部が再び藤江村となる。
- 1886年(明治19年) - 国鉄武豊線が開通。
- 1889年(明治22年) - 町村制を施行し、知多郡藤江村が発足。
- 1906年(明治39年)5月1日 - 藤江村、森岡村の一部、緒川村、石浜村、生路村が合併して東浦村が発足。同日藤江村廃止。
交通
[編集]1956年(昭和31年)に衣浦大橋が完成するまで、衣浦湾を隔てた藤江と吉浜(碧海郡高浜町)を結ぶ渡船「藤江の渡し」があった。
1934年(昭和9年)には武豊線藤江駅が設置されたが、1944年(昭和19年)に武豊線東浦駅が設置されたことで藤江駅は廃止された。
名所・旧跡
[編集]- 藤江神社
- 安徳寺 - 乾坤院末寺。
- 師崎街道
出身者
[編集]参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年