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藤沢勉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

藤沢 勉(ふじさわ つとむ、1959年3月8日 - 1998年2月28日)は、日本ゲームクリエイタープロデューサーキャラクターデザイナー

来歴

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1984年の『忍者くん 魔城の冒険』以降、UPLの多くの作品に関わった。 1987年、『忍者くん 阿修羅ノ章』発表後にUPLを退社しフリーのゲームデザイナーとなった後も、継続してUPLから作品を発表していた。

本人いわく「僕は本来、人間とコンピュータが対等の条件で知力をつくして戦うというのが、ゲームの理想像と考えているんです。」との事[1]で、『ぺんぎんくんWARS』等で高度なアルゴリズムによるコンピュータと人間の戦いに主眼を置いた対戦ゲームを模索。既存のゲームに真っ向反旗を翻し『宇宙戦艦ゴモラ』をはじめ、多くのアイディアを先鋭的なゲームデザインと共に表現した。また『ぺんぎんくんWARS』から『オメガファイター』まではBGMの作曲も自身で行っていた。

1992年UPL倒産を受けソフトハウス「スカラベ」を設立した。同社は藤沢の没後、妻・紀子が代表となり2005年3月に株式会社キャビアに吸収合併された。

デザイン関与作品一覧

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発表順。UPL時代の作品のみ記述。

脚注

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  1. ^ 電波新聞社マイコンBASICマガジン」1989年3月号 P.271 スーパーソフトコーナー「アトミック・ロボキッド」

外部リンク

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