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藤田久一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

藤田 久一(ふじた ひさかず、1937年(昭和12年)8月23日 - 2012年(平成24年)11月7日[1])は、日本法学者。専門は国際法学位は、法学博士(京都大学・論文博士・1985年3月)(学位論文「国際人道法」)。東京大学教授・神戸大学教授を経て、関西大学名誉教授。万国国際法学会正会員。京都府京都市出身。

学説

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国際人道法の大家であるが、核兵器規制や軍縮戦争犯罪などに関する研究も多い。

経歴

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略歴は以下の通り[2]

学歴

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職歴

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その他の役職

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  • 2003年 - 万国国際法学会準会員
  • 2007年 - 万国国際法学会正会員

恩師

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指導教官は田畑茂二郎。学部生時代は加藤新平(法哲学)のゼミナリステンであった。

著書

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単著

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  • 『国際人道法』(世界思想社、1980年)
  • 『軍縮の国際法』(日本評論社、1985年)
  • 『International Regulation of the Use of Nuclear Weapons』(関西大学出版部、1988年)
  • 『国際法講義I 国家・国際社会』(東京大学出版会、1992年)
  • 『新版 国際人道法』(有信堂高文社、1993年)
  • 『国際法講義II 人権・平和』(東京大学出版会、1994年)
  • 『戦争犯罪とは何か』(岩波書店、1995年)
  • 『国連法』(東京大学出版会、1998年)
  • 『新版 国際人道法〔増補版〕』(有信堂高文社、2000年)
  • 『新版 国際人道法〔再増補版〕』(有信堂高文社、2003年)
  • 『国際法講義I 国家・国際社会〔第2版〕』(東京大学出版会、2010年)
  • 『核に立ち向かう国際法』(法律文化社、2011年)

編書

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訳書

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記念論文集

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  • 『国際立法の最前線 藤田久一先生古稀記念』(有信堂高文社、2009年)

脚注

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