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藤田佳久

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
藤田 佳久
人物情報
生誕 (1940-11-01) 1940年11月1日
日本の旗 日本愛知県豊橋市
出身校 愛知学芸大学名古屋大学
学問
研究分野 地理学東洋史
研究機関 愛知大学
学位 理学博士(東京教育大学)
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藤田 佳久(ふじた よしひさ、1940年昭和15年)11月1日[1] - )は、日本地理学者愛知大学名誉教授。

経歴

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1940年、愛知県豊橋市生まれ[1]愛知学芸大学学芸学部で学んだ後、名古屋大学大学院文学研究科へ進み、1967年(昭和42年)に博士課程中退。(後の1976年(昭和51年)「日本における育成林業地域の形成に関する研究」で東京教育大学理学博士号を取得している。)

その後は名古屋大学教育学部附属高等学校教諭を務め、その後奈良大学助教授となる。愛知大学文学部助教授を経て、教授。2011年に定年退任し、名誉教授となる。近年は東亜同文書院大学について研究を続けている。

著書

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  • 『日本の山村』地人書房 1981
  • 『奥三河山村の形成と林野』愛知大学綜合郷土研究所編 名著出版 1992
  • 『日本・育成林業地域形成論』古今書院 1995
  • 『大工場のあるまち 自動車工業と人びとのくらし』小峰書店 1997 ふるさとのくらし日本のまちとむら
  • 『日本山村の変容と整備論』地人書房 1998
  • 『吉野林業地帯』古今書院 1998
  • 『東亜同文書院中国大調査旅行の研究』大明堂 2000 愛知大学文學会叢書
  • 『生きている霞堤 豊川の伝統的治水システム』あるむ 2005 愛知大学綜合郷土研究所ブックレット
  • 『東亜同文書院生が記録した近代中国』あるむ 2007 愛知大学東亜同文書院ブックレット
  • 『東亜同文書院生が記録した近代中国の地域像』ナカニシヤ出版 2011
  • 『日中に懸ける 東亜同文書院の群像』中日新聞社 2012

共編著

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  • 『中国を越えて』編著 大明堂 1998 東亜同文書院・中国調査旅行記録
  • 『人と土地が刻んだ地域システムを追う』編著 豊橋市教育委員会 1999 二川宿総合調査 地理編
  • 『中国を記録する』編著 大明堂 2002 東亜同文書院・中国調査旅行記録
  • 日本の地誌 中部圏 愛知県・静岡県・岐阜県・三重県・富山県・石川県・福井県』田林明共編 朝倉書店 2007
  • 『アジアの歴史地理 林野・草原・水域』小長谷有紀中里亜夫共編 朝倉書店 2007
  • 『山村政策の展開と山村の変容』編著 原書房 2011
  • 満州を駆ける』編著 不二出版 2011 東亜同文書院中国調査旅行記録

脚注

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  1. ^ a b 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.340

参考文献

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  • 藤田佳久教授 略歴・主な著書業績 愛知大学文学論叢 2011-03