藤田町
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ふじたまち 藤田町 | |
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廃止日 | 1954年3月31日 |
廃止理由 |
新設合併 藤田町、小坂村、大木戸村、森江野村、大枝村 → 国見町 |
現在の自治体 | 国見町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東北地方 |
都道府県 | 福島県 |
郡 | 伊達郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
5,116人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 |
福島県 伊達郡大木戸村、森江野村、小坂村、半田村 宮城県 刈田郡小原村 |
藤田町役場 | |
所在地 | 福島県伊達郡藤田町 |
座標 | 北緯37度52分38秒 東経140度32分32秒 / 北緯37.87711度 東経140.54236度座標: 北緯37度52分38秒 東経140度32分32秒 / 北緯37.87711度 東経140.54236度 |
ウィキプロジェクト |
藤田町(ふじたまち)は福島県伊達郡にあった町。現在の国見町中心部にあたる。本項では町制前の名称である藤田村(ふじたむら)についても述べる。
地理
[編集]- 山:厚樫山
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、藤田村、山崎村、石母田村の区域をもって藤田村が発足。
- 1911年(大正4年)11月10日 - 藤田村が町制施行して藤田町となる。
- 1954年(昭和29年)3月31日 - 小坂村・大木戸村・森江野村・大枝村と合併し、国見町が発足。同日藤田町廃止。
- 2011年(平成23年)3月11日 - 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生。国見町藤田で震度6強を観測[1]。
- 2021年(令和3年)2月13日 - 福島県沖地震が発生。国見町藤田では、10年前の大震災と同様に震度6強を観測した[2]。
- 2022年(令和4年)3月16日 - 福島県沖地震が発生。国見町藤田では、前年2月の地震に続き(2年連続で)震度6強を観測[3]。この地震により、藤田地区では激震で空き家(木造2階建て)が崩壊し[4][5][6]、瓦は崩れて散乱、屋根はなだれるように傾倒しワゴン車が下敷きになった[7][8]。
交通
[編集]鉄道路線
[編集]現在は旧村域を東北新幹線が通過するが、当時は未開業。
道路
[編集]現在は旧村域に東北自動車道が通過するが、当時は未開通。
脚注
[編集]- ^ “震度データベース検索 (東北地方太平洋沖地震)”. www.data.jma.go.jp. 気象庁. 2024年6月21日閲覧。
- ^ “震度データベース検索 (2021年福島県沖地震)”. www.data.jma.go.jp. 気象庁. 2024年6月21日閲覧。
- ^ “震度データベース検索 (2022年福島県沖地震)”. www.data.jma.go.jp. 2024年6月21日閲覧。
- ^ “都心で帰宅困難者の列が... 衝撃で傾いた“伊達政宗像” 東北新幹線 脱線の瞬間何が”. web.archive.org (2022年3月17日). 2023年4月11日閲覧。
- ^ “震度6強 県民 再び不安と動揺「毎年のように」肩落とす”. 毎日新聞. 2023年4月11日閲覧。
- ^ “地震【詳報】宮城・福島で震度6強 被害状況は”. web.archive.org. NHK (2022年3月18日). 2024年6月21日閲覧。
- ^ “屋根が傾き瓦崩れ…福島県国見町の家屋倒壊現場から中継”. 2023年4月11日閲覧。
- ^ 倒壊家屋の屋根がワゴン車を押しつぶす 福島・国見町の被害の様子 - YouTube、【中継】国見町の住宅倒壊現場 断水の新たな問題も - YouTube、震度6強 福島で男性1人が死亡 建物が倒壊 漏水も - YouTube
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 7 福島県