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藤田耕司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

藤田 耕司(ふじた こうじ、1958年 - )は、日本言語学者京都大学大学院人間・環境学研究科名誉教授。Biolinguistics編集委員International Network in Biolinguisticsメンバー[1]

藤田 耕司ふじた こうじ
人物情報
生誕 1958年(65 - 66歳)
国籍 日本の旗 日本
出身校 大阪外国語大学外国語学部
大阪外国語大学大学院外国語学研究科
学問
研究分野 進化言語学
生物言語学
理論言語学
研究機関 大阪府立大学
大阪大学
京都大学
学位 文学修士(大阪外国語大学)
学会 関西言語学会
日本英語学会
主な受賞歴 日本英文学会新人賞
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人物

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1980年大阪外国語大学卒業、1982年同大学院修士課程修了。大阪府立大学助手・講師、大阪大学言語文化部講師・助教授、マサチューセッツ工科大学言語学・哲学科客員研究員、1998年京都大学総合人間学部助教授、2007年同大准教授を経て、2008年から2023年まで同大教授。

専門は生成文法生物言語学進化言語学言語の起源・進化、特に回帰的統語演算能力の進化に関する論文など多数。

好きな食べ物はメロンパンモデルガンの収集を趣味とする。ハードロックヘヴィメタルなどのロックミュージックにも造詣が深い。

共編著

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  • 『語彙範疇(I)動詞』松本マスミ共著 研究社 英語学モノグラフシリーズ 2005
  • 『最新言語理論を英語教育に活用する』松本マスミ、児玉一宏谷口一美共編 開拓社 2012
  • 『進化言語学の構築 新しい人間科学を目指して』岡ノ谷一夫共編 ひつじ書房 2012
  • 『言語の設計・発達・進化 生物言語学探究』福井直樹遊佐典昭池内正幸共編 開拓社 2014
  • 『ことばの本質に迫る理論言語学』畠山雄二岸本秀樹、谷口一美、本田謙介、田中江扶共著 くろしお出版 2014
  • 『日英対照文法と語彙への統合的アプローチ 生成文法・認知言語学と日本語学』西村義樹共編 開拓社 2016
  • 『Advances in Biolinguistics: The Human Language Faculty and Its Biological Basis』Cedric A. Boeckx共著 Routledge 2016
  • 『言語進化学の未来を共創する』岡ノ谷一夫共編 ひつじ書房 2022

脚注

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  1. ^ International Network in Biolinguistics: members”. 2018年7月6日閲覧。

外部リンク

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