蘇震清
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蘇 震清 | |
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生年月日 | 1965年2月2日(59歳) |
出生地 | 中華民国 台湾省屏東県長治郷繁昌村 |
出身校 |
世新大学公共関係系 屏東科技大学農業企業管理系碩士 |
前職 | 蘇嘉全県長時代の屏東県政府秘書 |
所属政党 |
( 民主進歩党→) 無所属 |
子女 | 1男1女 |
親族 |
蘇嘉富(おじ) 蘇嘉全(おじ) |
選挙区 |
屏東県第一選挙区(2008年-2020年) 屏東県第二選挙区(2020年-2024年) |
当選回数 | 4回 |
在任期間 | 2008年2月1日 - 2024年1月31日 |
第15-16期 屏東県議会議員 | |
選挙区 | 第二選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2002年3月1日 - 2008年1月31日 |
蘇 震清(そ しんせい、スー ジェンチン、1965年〈民国54年〉2月2日 - )は、中華民国(台湾)の政治家。元立法委員[1]。台湾日本関係協会会長の蘇嘉全の甥である。
経歴
[編集]2008年の第7回立法委員選挙で屏東県第二選挙区から出馬し、立法委員を3期務めた国民党ベテラン議員に僅差で勝利し、初当選。2012年の第8回立法委員選挙でも再選された。
2016年の第9回立法委員選挙では、10万票を超える得票数、70%の得票率で再選された。
2020年の第10回立法委員選挙では、選挙区の再編が行われ、屏東県に3つあった選挙区が2つに統合された。蘇は、党内で争う構図になることを避けるため、屏東県第一選挙区を鍾佳浜に譲り、屏東県第三選挙区だった荘瑞雄が比例代表で出馬、自らは屏東県第二選挙区に移ることで決着がついた。しかし、党内予備選が長引いたことにより民進党の公認を得ず無党籍で出馬することとなった。選挙の結果、国民党議員に僅差で勝利し、再選された[2]。
2020年7月31日、遠東SOGOの運営権を巡り、会長への賄賂などの疑惑から捜査のため拘留され、民進党の党員資格が停止された。
2021年2月26日、民進党を離党した[3]。
2022年7月6日、汚職容疑で台北地方裁判所から懲役10年、公民権5年間剥奪の有罪判決を受けた[4]。
2024年の第11回立法委員選挙では、自身が再選する資格を失ったため、同選挙区に息子の蘇孟淳を擁立し国民党からの支持を得たが、民進党公認候補の徐富癸に敗れた[5]。
選挙記録
[編集]年度 | 選挙 | 選挙区 | 所属政党 | 得票数 | 得票率 | 当選 | 注釈 |
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2002 | 第15回屏東県議員選挙 | 第二選挙区 | 民主進歩党 | 6,407 | 8.01% | ||
2005 | 第16回屏東県議員選挙 | 15,408 | 18.71% | ||||
2008 | 第7回立法委員選挙 | 屏東県第一選挙区 (2008年-2016年) |
63,453 | 46.91% | |||
2012 | 第8回立法委員選挙 | 94,538 | 58.21% | ||||
2016 | 第9回立法委員選挙 | 101,894 | 70.00% | ||||
2020 | 第10回立法委員選挙 | 屏東県第二選挙区 | 無党籍 | 107,956 | 46.98% | 選挙区再編 |
出典
[編集]- ^ “第10屆立法委員選舉選舉公報 屏東縣第2選舉區”. 中央選舉委員會. 2024年5月20日閲覧。
- ^ “因應屏東立委選區重劃 蘇震清尋求支持” (中国語). Yahoo News (2019年1月19日). 2024年6月19日閲覧。
- ^ 中央通訊社 (2021年2月26日). “蘇震清宣布退出民進黨:捍衛清白 不讓府院黨高層困擾 | 政治 | 重點新聞” (中国語). 中央社 CNA. 2024年6月19日閲覧。
- ^ “立委涉貪案今一審宣判 蘇震清被判10年最重、褫奪公權5年”. 中央廣播電台. (2022年7月6日). オリジナルの2022年7月13日時点におけるアーカイブ。 2022年9月19日閲覧。
- ^ 王昱晴 (2024年1月13日). “【2024立委選舉】屏南綠營內戰:蘇震清之子蘇孟淳宣布敗選,潘孟安子弟兵徐富癸9萬票勝出” (中国語). TNL The News Lens 關鍵評論網. 2024年6月19日閲覧。
外部リンク
[編集]- 立法院全球資訊網 - 蘇震清委員
- 蘇震清 (su7666636) - Facebook